まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-07-19

夕べめずらしく早く寝て、スッとスッキリ目が覚めたから、7〜8時間寝たのかと思ったら、時計を見たらまだ午前4時半ちょっと前。やっぱり4時間サイクルかぁ。ガックリ。

しばらくベッドでウダウダしているうちに、なんとか二度寝できたらしい。隣りの家のお坊ちゃまたちの元気な声で目が覚めた。

初めましての弁護士さんからメールが届いていた。古巣のオフィスから別の事務所に移った先生がそちらの事務所で私のことを宣伝して下さっているらしい。2つの書類を合わせても2ページ半ほどの短い案件。でもあいにく今日はこれから出かけてしまうので、帰宅後に、とお約束をして、歌舞伎座に向かう。

いつもは千秋楽近くに観るのだけれど、柿落とし興行の間はチケット予約の優先順位が二番目なので、少しでもいい席を、と探した結果、夜の部は今日になった。「東海道四谷怪談」。

最前列の左ブロックだったんだけど、数ある仕掛けのうち「提灯抜け」の場面で提灯の真ん前。以前、提灯が木戸の陰になってよく観えないことがあったので、ある意味ラッキー♪

ホラーやスプラッタは大の苦手。でも舞台はまぁ、それほど怖くないから、と今までは思っていたんだけども、菊之助のお岩様はこしらえがものすごくこわかったぁ。伊右衛門染五郎で、NHKのドラマ「妻はくノ一」で見せたような「いい人」よりも、こういう色悪のほうが断然似合うと思うなぁ。戸板返しのあとのだんまりの場で、与茂七に早変わりした菊之助のパッチワーク風の着物がすごくステキだったのに、一番最後に再び与茂七で登場した時の着物はやけに地味だった。

地獄宿のおいろは小山三さん。元気そうなお姿がうれしい。

1階席の中央辺りに小泉元首相、上手の桟敷席にはトミー・リー・ジョーンズさん。小泉さんはよくいらしているようで、何度かお見かけしたことがある。ジョーンズさんに感想をきいてみたいなぁ。終演後、本来は閉店している売店を特別に開け、ガード付きの貸切状態にして、ジョーンズさんご一行様がおみやげを選んでいた。リニューアル後、1階の売店はものすごく狭くなって、ゆっくり買い物できないからねぇ。

帰宅後、急ぎの英訳を片づけ、午前1時すぎに送信。任務完了。

写真がちょっと分かりにくいけど、ぜーんぶマカロンでできていて、真ん中の白いマカロンに隈取。よく考えるねぇ、と感心しつつ、お店の人にOKをもらって撮影 ^^