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家の中では肌寒いぐらいだったのに、外へ出たら日差しが強くて、途中で首に巻いていたマフラーをバッグにしまい、上着も脱ごうかどうしようか迷っているうちに駅に到着。半袖Ｔシャツの人もいた。

Ｗさんがご主人の入院やらなんやらで５月末まで絵の教室をお休みすることになり、先生からも I さんからも送れると連絡が入ったので、最初の30分ぐらいは３人だけ。I さんの到着を待ってティータイム。

私が持参したすあまとゆべしの他に京都土産の生八ツ橋も加わり、和菓子祭り。甘いものだけになっちゃうな、と黒胡椒煎餅を買って行ってよかった。「電子レンジでこんなのができちゃうなんてねぇ」とすあまも好評。よかったよかった。

ひとまず背景がひととおり落ち着いたので、いよいよ最前面にくる木を描き始めた。逆光で葉もほとんど真っ黒の木。まず目立つ枝だけを細い筆で描き、葉は一番細い筆で細かい点を重ねていく。地道な作業。「そういう根気のいる作業、得意でしょ」と I さん。ふふふ。得意とまでは言わないけれど、嫌いじゃありません。はい。うまく行けば次回には描き終わるかも♪

夕食は手早く、と「節」でスパイシーなカレーうどんを頂き、８時半ちょっとに店を出て急いで帰宅。というのも、10時からのNHK「FMシアター」で、I さんが脚色を担当したラジオドラマの放送。余裕で間に合い、パソコンからネットラジオで聴きながら、小型のラジオにウォークマンをつないで録音。

なんだか不思議な雰囲気の作品だった。ちょっと時間をおいて、もう一度じっくり聴きたいな。