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歌舞伎座柿茸落四月大歌舞伎の第一部は２日の初日も観ているのだけれど、２階後方の席だったので、今日は１階の前から２列めの席で再見。チケット代を考えてかなり迷ったんだけど、やっぱり記念すべき公演だから (^^ゞ

列と列の間が具体的にどのくらい広くなったのか分からないけど、以前より余裕があるような気がする。定式幕の色も落ち着いていて、新しすぎないのがいい。１階から見上げる２階の最前列が以前より近いような気がする。舞台の下の立板も以前は煤けていたのに当然ながら真新しく、ところどころにある文様もピッカピカ。

演目はどれも二度目なのに、「お祭り」ではまたしても涙腺がゆるんでしまった。初日にはただおとなしく座っていた七緒八クンがすっかり舞台慣れして、床几から降りて立ち、身体を揺らして拍子を取ったり、踊りに合わせてクルクル回ったり。七緒八クンの一挙一動に客席がわく。こうやって見られることに慣れ、舞台の空気に馴染み、鳴り物が自然に身体に入り、目から耳から吸収して、どんどん役者になっていくんだねぇ。

売店で、千疋屋のフルーツサンドを購入。以前はなかった。普段あんまり食べない種類のものなんだけど、さすが千疋屋。甘すぎず、意外なほど美味しかった。箱もしっかりしていて美しいので持ち帰ることにした。

終演後、今日オープンのギャラリーへ。５階へのエレベータは規制がかかる盛況ぶりで、500円の入場料がチケットの半券があると100円引きになる。今の展示は６月までで、その後は随時変わるらしい。屋上庭園（というほど広くはないけども）は雨のため閉鎖されていた。

帰りに北千住でハンズに寄ったら、思いがけず I さんの誕生日プレゼントによさそうなものを２つも見つけてしまった。まったくノーアイデアで、どうしたものかと思っていたのだった。よかったぁ。

帰宅後、I さんの誕生日プレゼントに追加できれば、と黒いラメの糸でタティングレースのアクセサリーに挑戦。イヤリングとネックレスのセットを編んでみた。どうかなぁ。ビミョーかなぁ。むむむ。