まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-04-14

朝まで手織りをしてしまい、今日はゆっくり寝なくちゃいけないんだった、と思いながらベッドに入ったのが7時近く。アラームより1時間ぐらい早く正午ちょっと前に目が覚めた。約5時間。まあ、いいでしょ。

家を出る時間ギリギリまで手織を進め、途中で着替えは済ませていたんだけども、外に出たら思ったより寒くて、あわてて戻って厚手の上着に替える。たったそれだけなのに、駅に着いたら乗るはずの電車が行ったばかりで、いつものルートでは間に合わなくなってしまった。ちょっとだけ早い日比谷乗り換えで東銀座に向かう。

東劇でのMETライブビューイング、今シーズンの第11作目。6時半からなのに駅に着いたのは22分。すぐ近くのコンビニで急いで夕食を調達し、ほとんどすべり込み。トイレに行く余裕もなかった。

ザンドナーイという知らない作曲家の「フランチェスカ・ダ・リミニ」というこれまた知らない作品で、ダンテの「神曲」に登場する女性の名ときいてなにやら難しそうだと思ったらさにあらず。政略結婚により、一目惚れした弟ではなく醜男な兄と結婚させられてしまった女性の物語で、相思相愛の二人は結局殺されてしまうという単純な物語。それでも圧倒的な歌唱でストーリーなんてどうでもよくなってしまうのがオペラの強み。13世紀のイタリアが舞台で、アンティークな刺繍をこらした衣装も素晴らしかった。ただ、前作の「パルシファル」は5時間半近い長丁場にもかかわらず休憩は15分と10分の2回だけだったのに、今回は3時間半なのに約10分の休憩が3回もあり、さらに休憩の前後にインタビュー映像が入るので、なんだか本編が細切れで散漫な印象になってしまったのが残念。あ、でも1回めの休憩でトイレに行けたし、2回めにはオニギリを食べられたから、よかったのか ^^;

帰宅後、手織りを再開。また朝までコースになっちゃったけど、なんとか最後まで織り終えた。やっぱりマフラーは長いから大変だぁ〜!