ニャンドゥティのワークショップが終わったので、次は手織り。もう完全な自転車操業 (^^ゞ
家を出るギリギリの時間までせっせと手を動かし、慌ただしく身支度をして、表参道のスパイラルへ。地下にあるライブハウス CAYにて、サックス奏者の仲野麻紀さんの「旅するごはんとおいしいサックス」と題するライブ＆トーク＆ごはんのイベントで、トークの部分のゲストが林田直樹さん。
各地を旅していらっしゃる仲野麻紀さんが現地で調達した食材や、ご自身が調理もしたというお料理はバラエティ豊かで、でもひとりだからいくつも注文できないし…と思っていたら、私が選んだ席は６人テーブルの壁際の席で、同じテーブルの同じ列の３人ともたまたま「おひとりさま」の女性で、しかもそのうちひとりは仲野麻紀さんと親しい方で、彼女が自分の注文した料理を「どうぞ」とシェアしてくれたので、他の２人もそれぞれに注文してシェアし合い、３種類の料理を楽しむことができた。イタリアンパセリを大量に使ったレバノンのサラダに、レモンに粗塩を加えて発酵させたものを使って鶏肉と野菜を煮込んだシトラスコンフィ、独特なスパイスの香りが豊かなピザ。どれも美味しかったぁ。写真を撮り忘れてしまったのが残念。代わりにライブハウスの外での写真をば。
ひとしきりお腹がいっぱいになったところでライブがスタート。麻紀さんのサックスに、ヤン・ピタールさんのウード／ギターで、麻紀さんは歌も歌ってしまう。そしてトークが面白い！
第一部が終わったところでトークの時間。林田さんがインタビューアになるのかと思いきや、どちらも話したいことがいっぱいすぎて、とても時間が足りないという結果に。でもそのおかげで第２弾、第３弾と続きそうだから、楽しみにしよう。
15分の休憩を挟み、トロピカル＆カジュアルな衣装からシックな黒のレースのドレスにお召し替えして第二部がスタート。サックスとウードって相性がいいなぁ。とても素敵な演奏だった。
終演後、別のリスナーさんもいらしていたので、一緒に林田さんもまじえてしばしお喋り。もっと話していたかったけど、手織も進めないと、と気が急いていたのでひと足早く失礼し、急いで帰宅。
帰りの車内で脳内リフレインしていたのは、ライブで演奏された「京都慕情」。歌詞をちゃんと覚えていた自分にビックリ (^^ゞ
