まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992017-03-18

「観る]イベントに備えてゆっくり寝るつもりで8時にアラームをセットしておいたのに、6時ちょっと前に自然に目が覚めてしまい、6時から圭くんの試合が始まると思うと二度寝はできそうにないので起床。その前に行われるはずだったフェデラー対キリオスの準々決勝戦は、なんとキリオスが食中毒で棄権したとのこと。大会中に食中毒って、いったい何を食べたのかしらん。

これできっと準決勝は圭くん対フェデラー、と思ったんだけどなぁ。圭くん、ジャック・ソックに第1セットを取られ、第2セットを取り返してフルセットに持ち込んだものの、敗れてしまった。マレーとジョコビッチがそろって敗退し、マスターズ1000の大会で初優勝を飾るチャンスだっただけに、残念だわー。

OTTAVAのプレゼンターである林田さんと一緒に新国立劇場でオペラを観るイベント。ゲレンさんと林田さんの「音楽ゆんたく」と同様に土曜日のことが多く、絵の教室と重なると出席できないので、私がこのイベントに参加するのは「イェヌーファ」「ウェルテル」に続き、今日の「ルチア」が3回目。

METのライブ・ビューイングでは観たことがあるものの、生で観るのは初めて。以前、オーチャードホールで「フィガロの結婚」を観たときには舞台をとても遠く感じて、ライブ・ビューイングのほうが迫力があるように感じた。今回は新国立劇場の4階席で、舞台との距離でいえばオーチャードホールで観たときよりもはるかに遠いのに、オケの音も歌声もダイレクトに伝わってきて、生の舞台ならではの魅力を十分に味わうことができた。素晴らしかった。恋人と引き裂かれ、信頼していた兄にも裏切られ政略結婚を強いられ、新郎を殺して正気を失ったルチアの「狂乱の場」で、フルートに代わり使用されたのがグラスハーモニカで、その独特な音色がルチアのあやうさを表わすのにピッタリで、とても印象的だった。

ナタリー・デセイがルチアを演じたライブ・ビューイングとはだいぶ雰囲気が違っていたので、録画してあるライブ・ビューイングの「ランメルモールのルチア」と見比べたい。

14時開演で、1時間ちょっと前に集合し、開幕前に林田さんから作品の解説。休憩時間にはロビーに集まり、劇場の音楽ヘッドコーチである石坂宏さんからお話を伺う機会もあり、チケット代もちょっと割引になる上に、プログラムのプレゼント付き。しかも終了後、近くの居酒屋で林田さんをまじえてアフタートークのお楽しみもついてくる。できることなら毎回参加したい! 次回もどうか絵の教室とぶつかりませんように。

「ルチア」観劇の参加者は10名で、アフタートークにも8名のリスナーが参加。17時半近くの終演後、18時から2〜3時間の予定が話がはずみ、あっという間に23時。楽しかったぁ。

帰宅後、和訳の続きをするつもりでいたのだけれど、翌日も「観る」イベントが待っていたので断念。睡眠重視 (^^ゞ