まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-03-19

午前4時から圭くん対ナダルの準々決勝があったので、夕べの続きでそのまま観戦。序盤戦は圭くんが優勢だったんだけどなぁ。徐々にナダルが追い上げてきて、終わってみればナダルのストレート勝ち。でも随所に両者の素晴らしいプレイがあり、とても見応えがあった。圭くんがマスターズ1000で初優勝する日が待ち遠しい!

約2時間に及んだ試合の終了後にひと寝入り。午後には四谷のジャズ喫茶いーぐるへ。OTTAVAのプレゼンターである林田さんがこの店で定期的に「横断的クラシック講座」を開催しているのだけれど、土曜日でこれまでは絵の教室とぶつかって参加できずにいて、3回めにして初参加。グーグルのストリートビューで道順を確認していったので、迷うことなく到着。

とても落ち着いた雰囲気の素敵なお店で、顔なじみのリスナーさんも何人かいらして、林田さんが完徹して作ったというレジュメも配られ、今日のテーマは「1930年代〜戦争前夜の音楽」。普段、自宅ではそれほど大きな音を出せないので、素晴らしい音響設備で重低音が足元から響いてくるような音量で聴くと、全身がすっぽり音楽に包まれているようで、とても贅沢なひととき。林田さんの解説もとても興味深くて、レジュメにメモを取りながら、いろいろと考えさせられた。権利関係等で OTTAVA ではかけることができないCDばかり。せいぜい2時間程度だろうと思っていたら、たっぷり3時間半に及ぶ濃密な音楽体験。素晴らしかった。

19時を回り、一般のお客さんが入って来る中、ジャズに関する著作も多い後藤さん(いーぐるのマスター)が「僕のおごり」とテーブルにグラスを並べ始め、お言葉に甘えてワイルドターキーを水割りで頂きながらアフタートーク。これがまたとても楽しくて、あっという間に2時間近く。お腹すいたね、という話になって、林田さん後藤さんを含め8人ですぐ近くの居酒屋へ。料理1品300円均一のお店。ここでも話が盛り上がり、安いのに美味しい料理と紹興酒を頂きながら、11時近くまで。講座は3回めだけどこういう展開は初めてだそうで、なんだか得した気分 (^^)

帰宅後、国別シリーズの4つめをスタート。午前3時からパリバオープンの準決勝が始まり、ラオニッチ対ゴファン戦は仕事をしながらチラチラ見る程度だったのだけれど、ラオニッチが決勝進出を決め、ジョコビッチナダル戦が始まったら、もう仕事は続けていられなくなり、じっくり観戦。通算48度めの対戦はスーパープレイの連続で、ジョコビッチがブレークすればナダルがブレークバックを返し、タイブレークも接戦の末、ジョコビッチが制した。第2セットは6−2と差がついてジョコビッチの勝利。タイブレークが鍵だったかしらねぇ。

ああもう7時すぎ。寝なければっ!