圭くん、惜しかったなぁ…、と夕べの余韻を引きずりつつ、契約書の和訳の修正を進めていたら、ワードの書類の中にエクセルで作成したと思われるものすご〜く細かい表が挿入されていた。この表もイチから作成するとなると、それだけで3時間ぐらいはかかりそう。でも内容からして、英文の表を作る前の和文の表がありそうに思えるので、念のためクライアントにメールで確認したところ、案の定、その部分は英訳不要だった。確認して良かった。
このところ全仏オープン優先でご無沙汰ぎみの OTTAVA Salone のオンデマンド放送をBGMに修正作業を続け、夜9時以降は女子シングルス準々決勝のセレナ対エラーニ戦を音声なしでちらちら見ながら、10時50分すぎに作業終了。11時から男子の準々決勝ナダル対ジョコビッチ戦がスタートしたので、絶妙なタイミング。
今シーズン不調が続いていたナダルがローランギャロスでは水を得た魚のように活き活きとして、さすがだなぁ、と思わせる。それでも今回は最初からジョコビッチを応援。だってジョコビッチにとっては今回の全仏はキャリアグランドスラムを賭けた大会。ナダルもフェデラーも達成しているキャリアグランドスラムをランキングでずっと独走状態のジョコビッチがまだ達成していないんだもの。その資格は誰よりもあるはずなんだから、今回はぜひ達成してほしい。
そう願いながら観戦していると、第1セットを7−5で先取したジョコビッチがその後も優勢で、ナダルが徐々に追いつめられ、ミスが目立ち始めた。そうなるとやっぱりナダルも応援したくなるわけで、ああもう、どっちも勝ってほしい! そのぐらい素晴らしいプレイの連続だった。テニスってすごいなぁ。結果的にはジョコビッチの完勝。ナダルにセットを譲らなかった。でもスコア以上の白熱戦で、観ていて本当に楽しかった。前回の優勝者であるナダルはその分のポイントを失い、順位はかなり後退してしまうようだけれど、必ずまた力強く復活してくるはず!
ひと息ついて、試合前に終わった修正の見直しをして、クライアントに送信。窓の外は暴風雨。ギュルルルルンとすごい音。
写真は、おととい撮ったお利口さん (^^)