まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-03-09

目覚ましとスマフォの両方でアラームをセットしておいたら、鳴る前に目が覚めた。キンチョー感のなせるわざ。

集合は八重洲口北口で8時50分。早めにと半すぎに着いたら、もう十数人が集まっていて、すでに見知った顔もあちこちに。最初から一気に和気あいあい。

若くてかわいらしい添乗員さん。どうぞよろしく。9時24分発の東北新幹線やまびこ131号の7号車はほぼ8割がコンブリオのリスナーで、ほとんど修学旅行のようなノリ。4分遅れで発車し、強風の影響で14分遅れの11時半ちょっとすぎに仙台着。ひとまず駅で解散し、明日は時間が取れない可能性があるという添乗員さんのアドバイスに従い、先におみやげを調達してからホテルへ。着替え等のバッグとおみやげを預け、東京エレクトロンホール宮城を目指す。

ホテルから徒歩十数分で迷うことなく到着。まだ開場まで1時間近く余裕があるので、近くのモスバーガーでひと休み。

2時の開場後、半からプレコンサート。震災後にネットで広まった「ア・ソング・フォー・ジャパン」をコンブリオで募集した3グループがそれぞれに披露する。初めの2グループは番組でもおなじみの常連リスナーばかりで、十人編成のオリジナル器楽アンサンブルと女性合唱団。最後は仙台の高校生5人のトロンボーンアンサンブルで、客席の拍手があたたかい。

3時からいよいよ本番。八戸出身の若きマエストロ松井慶太さんが率いる仙台フィルの「みんなでつくる復興コンサート2013」。マエストロの美しい指の動きに見とれてしまう。バッハの「エア」献奏でスタートし、ワルツ「春の声」と「カヴァレリア・ルスティカーナ」に続き、「復興の歌姫」こと、まだ14歳の臼澤みさきさん、宮城三女OG合唱団、「心に花を咲かせよう」合唱団に東北大学混声合唱団も加わり、美しく力強い合唱と仙台フィルとの共演に陶然とする。休憩をはさんで後半はチャイコフスキー交響曲第5番をじっくりと。アンコールでは「ふるさと」とエルガーの「威風堂々」を客席も一緒に合唱。司会はもちろん斎藤さんで、3時間近くに及んだというのに、あっという間に感じた。素晴らしかった!

そのあと7時からの公式オフ会「夜会?」には80人を超えるリスナーが大集合。北海道から沖縄までほぼ全県制覇しているんじゃないかというものすごい集団。さらにマエストロと仙台フィルからも7人も参加して下さり、コンサート直後でお疲れのはずなのに、目の前で豪華な弦楽四重奏を聴かせて頂いた。楽しい「裏芸」も披露してくれたけど、それはナイショ ^^

さらにそのあと、30名ほどで仙台フィルの皆さんの行きつけのお店へ。コンブリオで毎回「今日の仙台フィル」のレポートをして下さっているインスペクターさんがカウンターの向こうでお皿を洗っていたのでビックリ。

最終の夜行バスで帰る人もいて、そのリミットの11時半すぎにおひらき。ホテルに戻ったのは日付が変わる直前だった。はぁ〜。楽しかったぁ。明日も早起きしないとなので、ホテルの電話と枕元のアラームとスマフォの3段階で目覚ましをセット。でも楽しかった余韻でなかなか寝付けない〜。