まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-03-03

明かりをつけましょぼんぼりに… という日だけども、去年に続いてお雛様は押入れの中。過去ログを遡ってみたら、一昨年も出していなくて、2010年と2009年は小さいお内裏様だけで、木彫りで組合せ自由のセットを飾ったのは2008年が最後。もう出さないかもしれないなぁ。このまましまっておくのも、もったいないというか申し訳ないような気がするけども。

せっせとつづれ織をしながら、ましゃのラジオ→安部礼司→ちびまる子→サザエさんという日曜日のラインアップをひととおり。そのあとWOWOWで、「テルマエ・ロマエ」のアニメに続いて映画を観る。

原作はたしか2巻まで読んだのかな。そんなに何度も同じ年代、同じ場所にタイムスリップするかぁ? と思ってしまい、挫折したのだった。映画館で観るほどではないかな、と行かずじまいで、アニメも今回初めて見た。ちゃんと皇帝の継承問題が筋としてあるのね。ただ原作では、映画で上戸彩が演じた女性がもともと極度の古代ローマ文化マニアで、文献を読み解くためにラテン語を習得しているという設定なのだが、映画ではラテン語を徹夜で勉強しただけになっていて、そんなに簡単に意思の疎通ができるレベルまで喋れるようになるはずないじゃん! と思った。でもこの作品の上戸彩はなかなか魅力的。予想以上に面白かったけど、一番のポイントはやっぱりルシウスがウォシュレットを初体験する場面かなぁ。映画の宣伝で何度も見ていたけど、阿部さんの表情がなんともいえない。

さらにそのあとNHKプレミアムドラマの「ドクトルまんぼうユーモア闘病記」を見て、極端な躁鬱病の夫を支えた奥様はさぞかし大変だったはずなのに、「私にはすぎた人でした」と穏やかな笑顔で語っていらしたのが印象的だった。

さらにさらにそのあと、BSで文学座70週年記念の「エゲリア」を観る。岡本かの子の一生を描いたもので、地味ながら力強さのある舞台。でもかの子が単なる変わった人になってしまっていたかなぁ。共感できずに、取り残されてしまった感があった。

… とあれこれ観ながら、つづれ織のスナフキン、できたぁ♪ 経糸の房結びに背景と同系色のビーズをあしらったのがポイント ^^