まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992016-02-19

インターホンで目が覚めた。ドンドンドン、とドアをノックする音も聞こえる。何事ぉ? とイマイチ頭が働かない。すると、「避難器具の点検です」という声。あ、そういえば、そんな掲示が出てたっけ。忘れてたー。でもパジャマだし、部屋も散らかってるし、無理だわー。明日の予備日にお願いしますー、というのは心の声。結局、居留守を使ってしまった。ごめんなさーい。

二度寝はできそうにないので起きてしまい、バタバタとリビングを片付ける。もしまだ点検の人がいるようなら対応してもらえる状態にして、玄関を出て1階へ。幸か不幸か点検の人に出会わなかったので、そのまま外出。上島珈琲店でブランチのあと、宮部みゆきの「荒神」を読みふける。

午後2時からの林田さんの Liberta に間に合うように帰宅。新国立劇場で上演されるヤナーチェックのオペラ「イェヌーファ」を観た後、ワインを楽しみながら語り合おうというイベントが企画されていて、オペラはもっぱらMETのライブビューイングばかりで、生のオペラはどうしてもライブビューイングより舞台が遠く感じられ、参加を迷っていたのだけれど、今日の放送で劇場の音楽ヘッドコーチである石坂氏と林田さんの見どころ・聴きどころの解説があり、それを聴いたらやっぱり観たくなってきて、でも席種を選ぶのが難しくて、林田さんにメールを送ってみる。

アリーさんの Salone では、武満徹の没後20年ということでミニ特集。卒論で武満を取り上げたというアリーさんの熱いトークに、林田さんもツイートでエールを贈る。こういうリアルタイムでのプレゼンターの交流って楽しいなぁ。

9時からは四大陸フィギュアの男子ショートプログラム。さらにそのあと、録画の消化で、宮沢りえ主演の「紙の月」を見る。誰かのために何かをしてあげることでしか自己実現ができない女性。不倫をし、横領の末に逃亡する役なのに、罪を感じさせないぐらいの透明感。

聴きながら、見ながら、ガテマラ織りを進める。織り方の仕組みは分かったものの、実は経糸の本数を間違えて偶数にしてしまい、奇数じゃないと中心線が作れないので、資料としてもらっている織り図を偶数でもできるように工夫しないといけない。それで、ワードの作表でパターン図を作成。この作業が楽しくて、始めたらすっかりはまってしまい、ネットからガテマラ織の画像を探して写してみたり、クロスステッチの画像を参考にしたり。

いくつかパターン図を作ってから、シンプルな斜めだった最初のパターンにも工夫をこらし、ジグザグにしてみた。楽しい (^^)