まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-08-03

昨日の思いがけない展開から、伯母の家の今後についてあれこれと考えている。伯母の葬儀の前後に近隣の人たちとの間にそれはもういろんなことがありすぎて、願わくばもう関わりたくないという思いから、年間数千円の固定資産税だけを払い続け、放置してきた。公道に面していない上に隣りの家と地続きで、隣の家の前の細い私道を通らないと出入りできないという奥地のため、隣りの家との売買交渉が決裂してからは売却の努力もしてこなかった。もう古い家だから、手直しをして貸すという発想はなかったのよねぇ。

もともと親族が少ないこともあり、私にとっては小さい頃から、夏休みなどに泊まりに行ったりする唯一の「親戚の家」であり、お正月には数少ない親戚が集まることもあったけれど、私が高校生になった頃には伯母の家を訪ねるのは私と母だけになり、母が亡くなってからは私だけ。伯母が入院してからは足繁く通ったものの、それまでは年に数回訪ねる程度で、食事や買物にも不便な場所だから、「住む」という感覚を持ったことがなかった。それだけに、油絵の先生が気に入ってくれたのは意外だったし、「手を入れればまだ十分に住めるのにもったいない」と言われ、そんなふうに考えたことがなかったので面食らってしまったのだった。

あの家からの家賃収入を期待する気持ちはさらさらなく、住めるようにするための費用を回収できない可能性もあるように思うけれど、もし油絵の先生がアトリエとして使って下さるならこんなうれしいことはないので、とりあえずは先生の就活の結果を待つことにして、それまではお風呂場のリフォームを外注するとしたらどこに頼めばいいかなど、ゆるゆると下調べをしておこうか。

そんなことをつらつら考えながら、オリンピックを見たり、録りだめしてあった「ミディアム」や「セックス・アンド・ザ・シティ」を見たり。ダラダラの1日。バレーボール、ロシアに負けちゃったぁ (T_T)