腹ごしらえも早々に、手織りを始める。本来なら十数センチぐらい平織りしてから模様を入れるべきなんだろうけど、早く模様を織ってみたくて待ちきれない。どうせ自分で使うんだからいいや、と早めに模様を始めてしまう。
う〜ん。間違ってはいないんだけれども、織り図の写真はもっとまぁるく、ポコポコッとかわいい感じで穴があいているのに、なんだか細長い穴になってしまうわぁ。段数が多すぎるのかと減らしてみても、どうしても穴の下の部分がとんがってしまって丸くならない。緯糸の引き方が弱いのかしらねぇ。どのぐらいの段数おきに、いくつずつ穴をあけるかはまったくの自由なので、今のところアトランダム。
全体の幅をきっちりそろえるのが難しく、それぞれのクセもあって、私の場合は左端は比較的きれいにそろうのに、右端はガタガタになってしまいがち。それを昨日の教室で相談したところ、緯糸を通したあと、次の段へと折り返すときに、端に手を添えて緯糸を引っ張ったりして、経糸にかかる力が均等ではないのだろうとのことだった。着物の反物を量産する織りのプロは、折り返すときも手を添えず、ほとんど経糸には手を触れないそうな。さすがにまったく手を触れずに進めるのは難しいけれど、なるべく触れないよう、手を添えずに緯糸の加減だけでそろうようにやってみる。奥が深いわぁ。
「徹子の部屋」は地井さんの追悼で、そのあと「遺留捜査」の再放送。本放送のとき、上川達也さんが主演だから見るつもりでいたのに、1回めを見逃したら気持ちがそがれてしまい、そのまま見ずに終わってしまった。再放送も昨日が初回だったのに気づかず見逃してしまったのだけれど、今度は2回目からでも妥協。ん〜。上川さんはこういうゆるい系より「陰の季節」シリーズみたいな硬派のほうがステキだと思うなぁ。刑事モノとしてもハード路線のほうが好き。
満月の夜。若干、雲はかかっているものの、雲の向こうにまんまるのお月さまが見えるので、コンブリオでは「お月見クラシック」。不勉強な私にはテーマに合わせた曲選びはハードルが高いので、もっぱら他のリスナーさんのリクエストで楽しませてもらっている。せっかくオッターヴァでいい曲がたくさんかかるのに、なかなか曲のデータが頭に入ってくれないのよねぇ。
織りながら、「ミディアム」のシーズン1のあと、同じチャンネルで続きの「セックス・アンド・ザ・シティ」も見た。これも最初の放送当時すごく話題になっているのを知っていながら、興味が持てずにスルーしていた。吹き替え版と字幕版の両方が放送されていて、字幕版で見るとスラング満載で、ドラマとは別のところで興味津々。仕事には絶対に使う機会がないであろうきわどい言葉が多いけど (^_^;)