まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992012-01-22

なんだろう … 急に力尽きちゃったみたいな感じ。次の書類が来てしまう前に手織りを進めないとなぁ、と頭では思うのに、な〜んにもヤル気がしなくって、グダグダグダグダ過ごしてしまった。

昼間はWOWOWで「東京島」という邦画を見て、なんかこう、最後までしっくり来ないままに終わってしまい、ましゃのラジオから「安部礼司」、テレビに切り替えてまる子からサザエさんといういつもの流れの間にネット上のあれやこれやに時間を費やし、そのあとは録画しておいた「CSIマイアミ」と「クリミナルマインド」を見て、さらにWOWOWで「贖罪」の第3回「くまの兄妹」。

第1回「フランス人形」で蒼井優が演じた少女にも、第2回「臨時PTA総会」で小池栄子が演じた教師にも、それぞれに共感できる部分があったのだけれども、今回はそれがなかったなぁ。そもそも少女たちにどれほどの罪があったにせよ、他人の命を奪うことが罪の償いになどなり得るはずはないのに。

妹に殺されてしまう兄を演じたのは加瀬亮で、好きな俳優さんのひとりということもあり、首を絞められて息絶えるまでの画像がリアルすぎて、見ていていい気持ちはしなかった。もし家族とか近親者だったら、思わず目を背けてしまうと思うなぁ。歌舞伎の殺し場は様式美の世界でリアルとは程遠いけれども、それでも左團次さんが殺されてしまう役だと切なくなってしまうんだもの。もともとドラマにせよ映画にせよ、殺人の瞬間をあまりリアルに映像化するのはよくないことだと思っていて、その意味で今回のドラマにはちょっとアンチな感想を持った。原作を読んでいないので、今回の作品がどれだけ原作に忠実なのかは分からないけれど、殺人の場面を文字で読むのと映像で観るのとは大違いだから、必ずしも忠実に再現すればいいというものではないと思うし…。

そんなこんなで結局、手織りの宿題は手付かずでしたとさ。あうう。しかもヒマな時ぐらい食事に手間をかければいいのに、夕食はいい加減にパプリカとツナのパスタ。手抜きもいいとこだけど、美味しかったよ♪