「空けておいて」というからにはその間ずっと忙しいのだろうと思って他の案件を断ったのに、思いがけずこの週末はヒマになってしまった。うまくいかないわ〜。まぁ、いずれにしても今日はもともとアルパのレッスンだから、かえって都合がいいのだけども。
あいにくの雨の中を国立に向かう。めずらしく行きの千代田線で座れたので、スマフォをいじっていて、御茶ノ水で乗り換え、長い長いエスカレーターで上がる途中で気がついた。傘! コンパクトな折りたたみをたたんでカバーに入れた状態で、バッグとお腹の間あたりに置いておいたはずだったのに、立った時に落ちたのに気づかなかったらしい。でもエスカレーターの途中で降りることもできず、すでに電車は出てしまった後だし … ガックリ。
幸い御茶ノ水には改札を出てすぐの駅ビルに傘も置いている店があるので、置き忘れた傘と同じシリーズの折りたたみを購入。525円也。ポカはタイムロスだけじゃなく無駄遣いにもつながるのねぇ。
なんともかわいらしい曲「大食いネコ」は、まだまだすんなり弾けなくて、元気に大食いのはずのネコがヨタヨタとよろけているかのよう。もっともっと練習しないとね〜。それでもとりあえず次の課題曲を頂く。オリジナルはピアノ曲で、イージーリスニング風の「メリッサ」。こんなふうにまったくタイプの違う曲だと、練習も代わる代わる弾くことで気分が変わって楽しい。
帰りに「ノイ・フランク」に寄り、すっかり定番のスモークレバーと、年末に初めて買ってみて美味しかったアイスバインの他に、これまた初めてのスモーク手羽元も買ってみた。月に2回しか行けないから、ついつい行くたびに寄ることになっちゃう。
さらに御茶ノ水でスープストックトーキョーに寄ったら、お気に入りの牡蠣のポタージュが復活していた。8種の野菜と鶏肉のスープも具だくさんで美味しかった♪
夜にはレコーダーの中身を整理しようと、ずいぶん前に録画した「ろくでなし啄木」を観た。藤原竜也、中村勘太郎、吹石一恵の3人だけの舞台で、三谷幸喜作品。この公演のことを知った時にはすでにチケットが完売していて残念な思いをしたので、WOWOW での放送に期待していた。とはいえ舞台作品はやはり生にはかなわないので、観終わったら消去するつもりでいたのに、いやぁ、これは消せないや〜。藤原クンの舞台は「大正四谷怪談」を生で観ていて、芝居が進むに連れて彼から目が離せなくなり、ぐいぐい惹きこまれた、あの感じを生々しく思い出した。勘太郎も汗だくの熱演。吹石一恵もこの作品が初めての舞台とは思えないぐらいに自然でよかったし。てことで、ダビング決定 (^^)