まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-04-09

今日は午後の早い時間から手織りを進めながら、WOWOWでまず「俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」なんてものを見てしまう。「ハングオーバー」シリーズと同じノリなんだけど、撮影はかなり大がかり。こんなスケールの大きい「おバカ」を本気でやるのがハリウッドらしいなぁ、と変なところに感心してしまう。

でもこれはいわば「ついで」で、本当に観たかったのは(「見る」と「観る」をビミョーに使い分けていたりする^^;)その次の「鑑定士と顔のない依頼人」。木曜 Salone の WOWOWとのコラボ企画で紹介された作品のひとつで、鑑定士を演じるのは、「英国王のスピーチ」での言語療法士の役が印象的だったジェフリー・ラッシュ。観ながらいくつか違和感を抱いていたのだけれど、それがすべて最後の大どんでん返しの伏線になっていて、こう来るかぁ、と「してやられた感」が心地よい。やっぱり伏線って大事よねぇ、と「相棒」最終回の残念さをあらためて思ったりもした。

そして今夜も木曜 Salone。斎藤さんが鼻声。5月のラ・フォル・ジュルネに、国際フォーラムとクラシカと合同でブースを出せることになったのが今日の大ニュース。去年はOTTAVAのブースがなくて、寂しかった。ネット通販できるOTTAVAセレクトショップもオープン。そして明日の金曜日にはOTTAVAのスタジオが半蔵門に先にできていた新しいオフィスにお引っ越し。なので目白のスタジオからの放送は今日で最後。思えば去年の今頃は、復興コンサートの直後にOTTAVAの休止が発表されて、茫然自失で途方に暮れていたのだった。それが今では、単に復活しただけでなく、大きな進化を遂げている。嬉しいなぁ。

… と観たり聴いたりしながら進めていた手織りのほうはというと、途中で少しずつ横幅が狭まってしまい、20センチ近くまで織れていたのに、迷った末に結局ぜ〜んぶほどいてやり直し。しかもそれを3回も繰り返してしまった。ひとつ前のマフラーと同じ織り方なのに、ウールとシルクでは糸の伸縮性が大きく違うから、同じ感覚で緯糸を引いてはいけないのよねぇ。難しいわぁ。でもだからこそ面白い!