まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-10-20

予定では、夕べの英訳の見直しを終わらせてスッキリしてから出かけるはずだったのに、洗濯やらなんやらとバタバタしていたらあっという間に時間がすぎて、さてどうしましょ、とグルグル考えているところへ新たな仕事の依頼。えっとえっと、以前から手がけている案件なので受けないわけにはいかないのだけれど、スケジュール的にはかなり不安が…。ええい、なんとかするっきゃない! と勢いのみで受注してしまう。

結局、英訳の見直しは保留のままで、北千住に向かう。久しぶりのシアター1010(センジュと読ませる)で、どっぷりはまって読みまくった今野敏さんの作品の中から「隠蔽捜査」の舞台化。主役の竜崎は上川隆也さん、その親友でもある伊丹刑事を演じるのは歌舞伎役者の中村扇雀で、劇場もうちからすぐ近くなんだもの、これはもう観に行かないと。そう思っていたのにチケットを取るのをすっかり忘れていて、そういえば I さんが上川さんのファンなのを思い出して伺うと、さすが I さん、しっかりチケットを取っていらしたので、私も同じ日のチケットを確保。

残念ながら満席には遠く、また伊丹がナレーションも兼ねる演出はあまり好きになれなかったし、幕が開いてしばらくの間は説明的なセリフが多く、やはり小説だからこその作品で舞台には不向きな印象が強かった。でも中盤以降、徐々に面白くなってきて、いざ終わってみれば、私も I さんも「なかなか良かったね」と好印象。扇雀に至っては「歌舞伎よりいいんじゃないか」と失礼な感想も飛び出す。

終演後、マルイのレストラン街にある「泊舟」というお店で食事をしたところ、どのお料理もとても美味しかった上に、デザートの器がとてもステキで、あんまりステキだったのでどこの商品かを尋ねると、配膳のスタッフからのリレーで副料理長さんが来て下さり、今すぐには分からないので、調べた上で連絡を下さるとのこと。丁寧な対応に感謝し、お店をあとにした。

帰宅後、ガマンしきれなくて夕べ録画した「相棒」新シリーズの第1回を見てしまう。やっぱり面白い!