まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-10-11

震災から7か月。復興に向けた様々な動きやボランティアの方たちの活動などをニュースその他で見聞きしてはいても、自分にはやっぱり募金ぐらいしかできないんだよねぇ。これから冬に向かい、ただでさえ寒さの厳しい地域である被災地に暖房器具その他の物資が十分に行き渡るのかどうか。

ここ2〜3日、洗面所のあたりになにやら薬品のような匂いがして、でも化粧品など洗面所の棚にあるグッズの匂いではないし、洗面所と反対側に置いてある洗濯機の周辺でも洗剤などがこぼれた様子もない。あちこち匂いをかいだりしても分からず、危険はなさそうだけど気になる。幸い今日は特に予定もないので、なんとか匂いのもとを突き止めよう。

洗面台の下も物入れになっているものの、ここしばらく開閉していないから関係ないと思うんだけどなぁ。扉を開ける。特に異常があるようには見えない。ゴチャゴチャと押しこんである洗剤のストックやらなんやらを出してみる。どれもこぼれた様子はない。そもそも洗剤系の匂いじゃないんだよなぁ。ほとんどの物を出しきって、最後にポリのケースを出そうとしたら、棚の底板に張り付いてしまっていて動かない。なんで? 力任せにえいやっと引っ張ったら、なんとも形容しにくい音とともにはがれたその途端、ケースの底から白い液体がボタボタと流れ落ちた。なんだこれ???

たしかにこの匂いに間違いない。でも不思議なことに、ケースの中にその液体はないから、外側でこぼれたものが底板とケースの底の間に入り込んだはずなのだけれど、そこに入っていた物をすべて取り出してもその液体が入っていたはずの容器が見当たらない。しかも、こぼれた液体を拭き取ろうとしたら、ネバネバとものすごい粘着力。それで納得がいった。この匂い、接着剤だ。てことは…。

もう何年も前に布用の強力ボンドを買って、アルパの布ケースに背負うための紐を取り付けるために使った。それがまさに、こぼれていたのと同じ白い液体。でもとっくに使い切ったはずなんだけどなぁ。そもそも接着剤がこぼれたのなら固まるはずなんじゃ? それに何年も前にこぼしていたのなら、どうしてもっと早くから匂わなかったんだろう? なぞだらけ。

とにもかくにも匂いのもとは判明し、拭き掃除も終わって、せっかくなのでコンブリオを聴きながら、洗面台の下から取り出した物たちを整理してみると、しばらく扉を開けることすらしていなかったぐらいだから日常的に使うものはまったくなかったわけで、要するにいらないものが多くて、かなりの部分がゴミ袋行き。他にもこんなふうに片付けるべきところがまだたくさんあるんだろうなぁ。

少しずつ時間を作って整理整頓していこう、と今さらながらに思ったのでありました。