今日はひたすら手織りにいそしむ。翻訳の大先輩のお宅に遊びに行こうとお誘いを頂いていたのだけれど、17日のモーツァルトから25日のアルパ教室の発表会まで予定がビッシリで、スケジュール帳が空白なのは唯一今日だけ。その状況で手織りの宿題が終わっていないため、残念だったけどパスさせてもらった。午後イチでお詫びの電話を入れると、お二人ともいつもどおりのハイテンション。次回は必ずご一緒しますぅ。
せっせと手織り。明日の手織り教室がいつもどおりなら無理する必要はないのだけれど、明日は手織り教室のあと東劇で、始めの1時間弱しか出席できないので、織り機も持参しないのに仕上がった作品もないとなると、手ぶらでただ顔を見せに行くだけになってしまうから、なんとか宿題を仕上げていきたい。でも焦りは禁物。今までで一番、糸が細く本数も多いので、間違いに気づいてほどこうとすると、間違っている糸とは別の糸がひっかかってしまい、ほどくどころがドツボにはまってしまいがち。だもんだから、やたらと無駄に時間がかかってしまう。1段1段すっごく気をつけて織っているつもりなんだけどなぁ。
経糸の長さが「任意」という指定だったので、適当に約80センチにしたところ、これがまたビミョーすぎる長さで、楽に織れる範囲で終わろうとすると、大きな丸い模様が2つしか入らない。む〜。それだとあまりにもバランスが悪いので、もうこれ以上は絶対無理というぐらいギリギリまで必死で織って、なんとか模様3つを確保。きつかった〜。というのは、経糸に余裕がなくなると、上の糸と下の糸との隙間が開きにくくなるので、レバーを上げ下げしても隙間がハッキリしないから、緯糸を通すべきところを特定しにくく、結果的に織り間違いが多くなる。ところがほどくにも隙間の狭さが災いして、ますますほどきにくくなる。そんなこんなでラストの十数段はホントに大変だった。集中力と忍耐力を養うための訓練みたい。
それでもなんとか織り上がった〜! もっとシックなイメージだったんだけどなぁ。残念 (T_T)