まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織教室

9時のアラームで目が覚めたはずだったのに、うっかり二度寝をしてしまい、気がついたのは10時過ぎ。11時2分のバスに乗るつもりでいたから焦っちゃった。

夕べのうちに支度を済ませておいたので予定通りのバスに間に合い、サイゼリヤでランチメニューの中からオニオンハンバーグ。食後に「幻獣の國物語」の8巻を読み終えてから手織教室へ。

年末最後の回を体調不良でお休みしたので、皆さまとお会いするのは1か月以上ぶり。絵の教室でおすそ分けした観音様の最中の残りを持参。

まず、グラデーションの糸とピンクのラメ糸で織ったマフラーをちゃんと仕上げた完成版と同じグラデーションの糸で編んだ帽子のセットと、ピンクのラメ糸のみで織ったスウェディッシュレースのマフラーを見ていただいた。メンバーのひとりが年賀状用に作ったビーズ織りの龍を額装して見せてくれたので、私も、年賀状用に作り今はお守りとして財布に入れてあるクロスステッチの福だるまを見ていただく。

続いて、新たに織り始めたもののイメージと違うので中断しているエジプト綿の織りについて先生にご相談。織り方が間違っているわけではなく、アクセントカラーに選んだ4色のうち、ブラウンが特に地のグリーンとトーンが近いことと、あとは私の織り方がゆるく、本来は緯糸で隠れるべき経糸が丸見えになっているために、模様のメリハリが出ないのではないかと。そこで、そこまでの織りはそのままで、次の段から、緯糸を通した後に筬でトントンと抑える動作を強く、回数も増やし、段と段の間が密になるよう心がけながら数段織ってみると、今まで見えていた経糸が隠れることで、模様がくっきり浮かび上がってきた。トントンの仕方でこんなに違うのねぇ。

模様がうまく出ない理由が分かったので最初から織り直すことにして、ほどき終えたところで時間切れ。タリーズに寄り、「幻獣の國物語」の9巻を読み終えてから帰宅。

全豪オープン3日目の西岡くんの試合がすでに終わっているかどうかという時間帯だったので、結果が先に分からないようパソコンのニュースサイトは見ないようにして、WOWOWのオンデマンドで観戦。ランキングも今大会のシードも8位のルネを相手に、3時間25分に及ぶ熱戦の末にセットカウント1-3で敗れてしまい、これで本戦に出場した日本の選手7人は全員が初戦敗退となってしまった。世界の壁は高くて厚い。その中でトップ4にいた圭くんがどれだけすごかったかをあらためて思う。

手織教室でほどいた織地。メインのモスグリーンと色とトーンが近いブラウンを他の色に替えようと手持ちのエジプト綿を物色。エンジは強すぎてそれだけ悪目立ちしてしまいそうだし、ブルー系は同様にグリーンと近すぎる。同じブラウンでも濃いほうならある程度コントラストが強いし、他の色とのバランスも良さそう。

というわけで、176本の経糸のうち5箇所に4本ずつ、計20本だけを交換するにはどうしたらいいかを考え、失敗するとカオスになってしまいそうなので、手順をよく確認してからスタート。交換するブラウンの糸に気を取られ、他の色の糸が絡みそうになって焦る場面もありつつ、どうにかそこそこ順調に交換終了。強くトントンしながら織ってみると、これなら、と納得のいく程度に模様が浮かび上がってくれた。頑張って交換してよかったー!