8時にセットしたアラームが鳴る前に目がさめた。と〜っても久しぶりに作務衣で行こうと、夏用の楊柳のを出して夕べのうちに準備をしておいた。中にはタンクトップ。暑いかなぁ、どうかなぁ。
ずいぶん伸びた髪をまとめるのにちょっと手間取った。あんまりカチッとまとめてしまうと、作務衣だけに居酒屋のおかみさんみたいになっちゃいそうなんだもん。適度にくずしてなんとかまとめ、作務衣でもバッグは「ほぼ日」のリュック。意外にも駅までの間、陽射しは強かったのに、普段の薄着と比べてそれほど暑いと感じることはなく、楊柳の肌ざわりが心地よい。
国立劇場もなにげに久しぶり。8月恒例の稚魚の会・歌舞伎会合同公演も今年で17回目。「寿曽我対面」「一條大蔵卿−御殿」「戻駕籠色相肩」の3本をA班・B班のそれぞれで観る。普段はほとんど台詞のない役や立廻りで縁の下の力持ちに徹している面々の晴れ舞台。同じ芝居を二通りの配役で、しかも同じ日に続けて観るものだから、どうしてもそれぞれの役を観比べてしまう。A班のこの人とB班のこの人を入れ替えたほうがバランスがいいんじゃないかしらん、と思うケースもなくはない。とはいえ各人の演技はそれぞれに立派で、勉強会だとは思えないほどまったく危なげなく、通常の公演のように安心して観ていられる。素晴らしい。
いつもどおり通しでチケットを取ったら、今年は例年よりも公演時間が短かったのか、2つの班の間が2時間もあいてしまい、どうしたものかと困ってしまった。でもねぇ、東銀座と違って半蔵門には時間をつぶす場所もあまりない。それに暑い中を出ていく気がしない。なので劇場のスタッフに了解を得て、そのまま通路のソファーで時間をつぶすことにした。ほぼ日手帳さえあれば、どうにでも時間をつぶせるんだ、これが。
帰りにやっぱりお腹が空いて、2日続けて「木楽」に行っちゃおうかなぁ、とも思ったけれど、なぜだか急に餃子が食べたくなって、冷やし麺とのセットにしてみた。餃子は美味しかったけど麺はイマイチで、やっぱり「木楽」にすればよかったかなぁ。なので今日の写真は昨日の「木楽」のカレー蕎麦 (^^)
帰宅後、新しい案件の2つめの書類の英訳。明日には別の急ぎの案件が入る予定なので、頑張って最後まで終わらせた。ふぅ〜。これでしばらく外出の予定はないので、じっくり仕事ができるはず。