昨日に続いてまたまた二度寝をしてしまった。熟睡できていないのかなぁ。
アルパのレッスン、油絵に続いて今日はイッセーさんのクエスト公演。外出3連チャン。2時開場で、お楽しみのフリードリンク&フードのサービス。サンドイッチも美味しかったけど、目玉は氷で冷え冷えのキュウリ! 斜めに半分にしたのが割り箸にささってて、3種類のお塩が用意されていた。お塩なしでも十分に美味しい。2本も食べちゃった。
公演は3時から。いつもはステージの端にある衣装とメイクの棚がステージ脇に降ろされていて、ステージの上には赤い自転車が1台。さらに上手にはスロープも設営されていて、期待が高まる。子供のキャラかなぁ。夏休みだし。果たして、真っ暗なステージにライトが当たると、そこには予想に反して中年のオバサマ。髪をひっつめにして、ジーパンに、赤と白のギンガムチェックのシャツを着て、団地の小さなスペースで自転車の練習をしている様子。周囲に終始、気を遣い、一輪車を乗りこなす子供に感心したり、自転車に3人子供を乗せたお母さんに驚愕したりしながら、一度はあきらめて近所の子供に自転車をあげようとしたりするんだけど、最後には乗れるようになって、勢いよく上手のスロープへ。なんとも気持ちがほっこりするあたたかい世界で、自分が自転車の練習をした時のことがなつかしく思い出されて、じんわりと心にしみる作品だった。
その後も、イッセーさんが実際に工事現場で働いていた経験を生かした現場生活50年のオジサンとか、言葉はいまどきの若者風だけど実は真面目なリゾートホテルのホテルマン君とか、部下を集めてヨットでクルージングをしながらドーパミンが出まくりの上司とか、ここまで全部が新ネタで、シリーズ物の中から、大好きな「喫煙OL」のクラブ編と、迷走を深める一方で完結しそうにない「天草五郎」の続きがあって、最後に黒ずくめの女性シンガーが歌ネタでしめる。ギターの弾き語りなのに尺八まで吹いちゃう。いつもながら、どのキャラクターもいかにもどこかにいそうで、目の前で着替えて素のイッセーさんに戻るところを見ているのに、キャラクターそのままの姿で、それぞれの世界で生活しているように思えてしまうのがすごい。
今回はサイン会には参加せず、そのまま帰宅 … するつもりが、駅から家に向かう途中でお腹が空いてしまったので「木楽」に寄り、新メニューの冷やしカレー蕎麦を頼んでみた。スパイシーで野菜たっぷり。見た目よりボリュームが多くてお腹いっぱい♪
帰宅後は新しい案件をスタート。でも明日は国立劇場だから、寝ておかないと。ってことで今夜は早じまい (^^)