３時間睡眠でも楽しいイベントの時にはシャッキリ目が覚めるからゲンキン。夕べ焼いた桜のケーキ９つをそれぞれラッピングして、１０時前に家を出る。今日はラフな格好で来るようにということだったので、作務衣で行くことにして、このところ作務衣といえば冬物のフリース素材ばかりだったけど、久々によそ行きのちょっとお洒落バージョン。
方向音痴だから初めての待ち合わせ場所って不安なんだけど、無事にみんなと合流。まずは５人で井の頭公園へ。満開まではもう少しかかりそうだけれど、木によってはかなり開いているものもあり、ちょっと先取りのお花見というところ。それでも公園内はお花見客で賑わっていて、楽器を弾く人、大道芸を披露する人、防止やバッグ、手作りアクセサリーなどを売る人もたくさん。池にはボートもいっぱいで、カップルで乗ると弁天さまのお怒りにふれて別れちゃうんだよね〜、と言いながら、「ほら、あそこも」 と楽しげなカップルを指差したりなんかして。
公園をグルッと一巡して、１２時の開店に合わせて向かった 「いせや」 は、すでに大賑わい。それでも２階に席が取れて、よっこらせ、と一番奥の隅に陣取る。今日は歌舞伎のお仲間ばかりで、さらに２人加わり、初めてお会いするお２人を含む総勢７人で歌舞伎談義に花が咲く。お料理も、豚肉の生姜焼き、コロッケ、シューマイ、冷やしトマトなど、なんとも懐かしい味で、昼間っから美味しいお酒を飲み交わし、ああシアワセ〜。お１人が途中で帰ることになり、９つのケーキを６人で分けてもらう。またしばし飲んだ後、黒一点のＴさんが投扇興という雅な遊びの会に出席するため浅草に向かう時間になったので、とりあえず 「いせや」 ではおひらき。ほぼ５時間たっぷり飲んで食べても１人２千５百円ぐらい。安っ！
残りの５人で薄暮の井の頭公園をもう一巡りしたあと、さらに１人を駅で見送り、４人で 「わかまつ」 というお店へ。これがまた素敵なお店で、さんざん飲んだのにまたまた美味しいお酒とお料理に舌鼓。なんやかや言ってみんなお酒強いよね〜。さらに盛り上がって１１時近くまで。楽しかった〜。
終電の２本前で１時前に駅に着き、閉店間際のツタヤで雑誌に手を伸ばしたら、親指の腹がザックリ割れて流血の事態に！ お酒が入ってるから血のめぐりがいい分、なかなか止まらない血をティッシュで抑えながら帰宅。そのあとお風呂に入り、あ、また血が出ちゃうかな？ と思ったら意外に大丈夫。
さ〜て、明日の歌舞伎座夜の部で怒涛のイベント４連チャンも終了。よく寝て行かねば〜。
