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日付が変わり、午前３時半。なでしこジャパンの決勝戦を観る。快進撃のニュースを目にしていながらこれまでの試合は観ていなかったのに、決勝戦だけってなんだか申し訳ないけど、そういう人、多いよね、きっと^^

結果はここに書くまでもないけど、いやぁ、すごかったねぇ。手織りの続きをしながら観ていたのだけれど、ほとんど手は止まったままで、じっくり見入ってしまった。ＰＫ戦ってなんだか切なくて観ていて胸が痛くなる。それまで一度も勝ったことのない相手にワールドカップという大舞台で初勝利するなんて、ドラマチックだわぁ。それにしてもものすごい運動量。いくら若いといっても、タフだよねぇ。インタビューのときにはかわいらしいピンクのリップをしていたのも微笑ましい。今回の大きな成果が少しでも選手たちの待遇改善につながっていきますように。

その後すぐに寝ちゃえばよかったんだけど、試合に夢中で手織りがちっとも進まなかったし、と織り始めたらすぐに熱中してしまい、「まぁ、眠くなったら寝ればいいか」ぐらいに思っていたら、なぜだか睡魔は影すら見せず、気がつけば夕方。もうすぐコンブリオ始まるしぃ、てことで、寝るのはあきらめてしまった。

今やっているのは「クラックル織り」。クラックル（crackle）を辞書で引くと「ひび模様」と出ている。この浮き出る模様が「ひび」？　「○○織り」という織り方の種類はたくさんありすぎて、とても覚えきれない。

１目でも間違うとすっごく目立つ。とはいえ織ったその段では間違いに気づきにくくて、パープルの緯糸を織り、経糸と同じグレーの細いエジプト綿で平織りを入れ、次にまたパープルの緯糸を織った時点で初めてその前の緯糸の間違いに気づくものだから、そのたびにほどいて織り直し。だもんだから、なかなか進まない。それなりに時間をかけて織ったのに、今日の成果は写真のとおり、わずか十数センチ。先が思いやられるわ〜。