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今日もまだゆっくりはできない。というのは、どうもまだ１日に手織教室のための施設予約の抽選会があるのが頭に入っていなくて、思い出したのは昨日の午後。慌てて電話してみたところ、幸い予定の日がとれたのだけれど、窓口まで払込に行かなければならない。それと、油絵の教室でお世話になっている画廊「節」が参加している画廊協会展が明日まで。見に行かねば。

てことで、まずは施設予約の払込を済ませ、そのあと銀座へ。土曜日の銀座は歩行者天国でにぎやか。作品展の時にはこんなふうに暑い中を毎日せっせと通ったなぁ、と懐かしく思い出しながら歩いていたら、うっかり画廊協会展の会場である渋谷画廊を通り過ぎ、作品展の会場だった幸伸ギャラリーまで来ちゃった。いかんいかん。

画廊のドアを開けると、思いがけず「節」のオーナーでもある I さんがいらした。ちょうど当番日だったのね。ラッキー♪　油絵の先生はお嬢さんのユニークな絵を、油絵教室のお仲間でもあるＢ氏は奥入瀬の風景を繊細に描いた日本画を出品されている。他の画廊からの出品作も、今年は偶然なのか、明るい色調で爽やかな作風の絵が多いように思った。震災の反動？　考えすぎかなぁ。

終わったら東劇でシネマ歌舞伎の「女殺油地獄」を観るつもり、という I さんよりひと足先に画廊を出て、日比谷シャンテへ。本当は「ダンシング・チャップリン」を観たかったんだけど、残念ながら昨日までの上映で間に合わず、今日銀座でやっている映画の中から選んだのが 「英国王のスピーチ」。ずっと気になっていたから、ちょうどよかった。

もう上映開始からずいぶん経つからガラガラかと思いきや、さすが土曜日の銀座。７割ぐらいはうまっていたんじゃないかなぁ。すごく良かった。いわゆるハリウッド映画よりイギリスの作品のほうが好きかも。何ヵ月か経ったら WOWOW で放送されるかなぁ。絶対もう一度観たい！

帰りの車内でお腹が空いて、北千住のマルイのレストラン街で中村屋のカレー。１日分の緑黄色野菜がとれるカレーなんだって。本当かしらん。セットのラッシー、マンゴーじゃなくプレーンにしたのに甘すぎ〜。

帰宅後、手織りの整経作業。ようやく家で織り機をいじれる。シアワセ〜♪