まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992013-01-28

結局一睡もしないまま作品展初日の朝を迎えてしまい、夕べアイロンをかけたあとそのまま広げてあった手織りのマフラーやテーブルセンターなどをシワにならないようクルクルと丸め、小さなタペストリーやタティングレースのネックレスも小風呂敷に包んで準備は完了。

銀座のギャラリーに到着すると、すでに搬入が始まっていた。大泉学園の教室から I さんが車で運んで下さった私の絵3枚を含め、今回展示される絵は全部で16点プラス先生の油絵が1枚。16点のうち5点は水彩で、前回の4人からひとり増えて5人になり、水彩と油絵の両方があるので展示会のタイトルは 「水と油の五人展」。

絵の枚数と大きさから、先生のアドバイスをもとに、ギャラリーのどの場所に誰の絵を置くかを決め、次に絵の並び順を決める。今回は入口近くのパーティションを使い、その通りに面した側に雪景色の水彩画と I さんのお人形を飾り、私の手織りのマフラー3点も置かせて頂くことになった。パーティションの内側には木のテーブルを置き、その上に私の手織りのあれこれを並べる。絵をワイヤーで吊り、その位置やライティングを調整する作業は先生その他の男性陣にお任せで、私は手織りのレイアウトに専念させてもらった。コーナー2箇所に I さんのお人形も並び、セッティング完了。とっても雰囲気がいいとギャラリーの方にも好評で、11時よりオープン。搬入のためにいらした面々が帰った後、私ひとりが残ってお留守番。

前回は同じギャラリーの2階だった。その時もふらりと寄って下さる方は少なくなかったのだけれど、今回は1階なので、表の雪景色の絵や I さんのお人形に惹かれて入って下さる方が多く嬉しい限り。また2階でも油絵の3人展が同じく今日から始まっていて、そちらと間違えて入ってくる方がこれまた多く、そのうち半分ぐらいはせっかくだからと観ていって下さる。無言で一周して出て行く方もいれば、まず入口で記帳してからゆっくり観て下さる方もいて、その時の雰囲気次第でお声をかけたり質問にお答えしたり、お茶をいれてくつろいで頂いたり。日が陰ってから小一時間ぐらいパッタリと来客が途絶えた時間帯があったものの、それ以外は暇つぶしにと持参したタティングを編む余裕もないぐらいの盛況だった。

7時に閉店。後片付けを済ませ、ギャラリーの方にご挨拶をして帰宅。明日は私が手織教室なので、暖房その他の設備の使い方に関する説明などギャラリーの方からの連絡事項や訪ねて下さったからの伝言その他を明日当番の I さんWさんにメールで伝え、今日の任務は完了♪

ギャラリー内の写真をキレイに撮影するのがとっても難しい〜。