まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992015-08-09

毎日こう暑いと、外出の用事はなるべく一度で済ませたい。てことで、夕方に用事があるので早めに家を出て、絵の教室の先生が出品しているグループ展を鑑賞しようと銀座の画廊へ。ところがまさかの休廊。案内ハガキをしっかり見もしないで、人通りの多い日曜日に休廊とは思いもしなかった。さて、どうしましょ。

銀座はカフェ難民になりがちなので、その後の用事に合わせて中目黒に移動。駅の近くにスタバがあるのを事前にチェックしておいたんだけど、スタバより駅近にドトールがあったので入ってしまう。画廊で過ごすはずの時間をここで過ごして、ジャーマンドックで軽く腹ごしらえをしてから、ライブハウス「トライ」へ。

今日のライブは、OTTAVA のゲレンさんがプロデュースするリスナーズパーティー「パライーソ」の第2弾。着いたらすでに列ができていて、下関のリスナーご夫妻もいらしたのでビックリ。夏休みなので今日のライブをメインに、美術館などを回られたとのこと。素晴らしいわー。OTTAVA はこういうリスナーさんに支えられているのねぇ。

7時からライブスタート。真っ赤なドレスで登場した純名里沙さんのボーカルと、OTTAVA では「ショーロクラブ」でおなじみの笹子重治さんのギターのみ。時には熱い吐息のようだったり、そうかと思えば伸びやかに澄みわたり、表情豊かで情感たっぷりの歌声に寄り添うような笹子さんのギター。髪をさわるクセがあるのか、指に髪を巻きつけたりする仕草はとってもセクシーなんだけど、トークからはさっぱりした気性が垣間見え、アフターパーティーでお話させて頂いた時もとっても気さくで素敵な方だった。

10月に発売予定のCDに収録される曲をメインにたっぷり歌って下さったその中で、8月9日という今日の日にちなんで、と最後に歌われた「一本の鉛筆」という曲がとても心に残り、帰宅後に YouTobe で美空ひばりさんの歌唱を聴いた。「一本の鉛筆があれば、戦争はいやだと私は書く」「一枚のざら紙があれば、あなたを返してと私は書く」「一本の鉛筆があれば、八月六日の朝と書く」「一本の鉛筆があれば、人間のいのちと私は書く」以上、歌詞からの抜き書き。忘れがたい一曲になった。

そしてシティオープンの決勝戦は対イズナー。2メートル8センチの長身から繰り出されるビッグサーブに苦しめられ、第1セットを落としてしまう。チリッチ戦もそうだったから大丈夫。その期待にしっかり応えてくれて、第2・第3せっと連取で優勝!!! これで全米での有利なシードが確定。圭くん、すごいっ!