まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-06-21

手織教室のために場所を借りている区の施設へは、区のコミュニティバスで行くのが習慣になっている。子ども用の椅子が着いた自転車に織り機を乗せて来る人もいるんだけど、そういう椅子がないと自転車では難しい。このコミュニティバス、小型なうえに毎回すごく混むので、織り機が他の人のじゃまにならないようにするのが大変。

区の施設に場所を移して4度目の今日、初めて全員がそろった。それでも6人なのがちょっと寂しいけれど仕方がない。のびのびになっていた先生方への謝礼の件を相談しあう。先生は、自分はほとんど遊びに来ているだけで教えているのは助手の先生だから、自分にではなく彼女にだけ払ってあげてと仰るし、助手の先生は自分は何もしていないから受け取れないと仰るものの、教えていただく方としてはそうはいかない。特に先生は遠方からで時間も交通費もかかるのだもの。交通費だけだってバカにならない。そこを強調してようやくある程度の額を受け取って頂くことをご了承頂いた。もともとカルチャーセンターに取られてしまう分のお金を糸代に回してほしいという先生方のご好意から始まったことなので、センターに払っていた半年分の受講料より1万円ぐらい低い金額。なんだか申し訳ないけど、ようやく決まってホッとした。

前回ブチブチ切れた経糸を結び直すところから始まって、いざ織り始めようとするとまたブチッ。ちょっと織ってはブチッといくので、先生もこのまま織り続けるのは難しだろうと。それだけ苦労する甲斐があるぐらいにキレイなものが織れるのならまだ頑張りようもあるけれど、ケバケバがからまり合ってしまってちっともキレイじゃないんだもの。迷ったあげくに結局あきらめ、経糸をバッサリ。あらためて別の糸でイチカラやり直すことになった。はぁ〜。でもまぁ、こういう種類に糸は緯糸にはできても経糸には向かないというお勉強をした、と思うことにしよう。

午後4時前に解散し、帰りのバスで携帯電話を見ると、新たな仕事の依頼が2件も入っていた。む〜。手持ちの案件だけでまだしばらく手一杯なのにぃ。

帰宅してそれぞれの添付ファイルを確認すると、どちらも40ページを超える大型案件で、しかもどちらも急ぎだって。く〜っ! さすがに無理だわ〜。身体はひとつ、1日は24時間しかないんだものっ!!