まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992014-11-26

今日は午後の早い時間から手織りに精を出し、よろけ縞の両端の経糸を省き、織地の輪郭線そのものが波線になる織り方の2回目。初挑戦した時は毛糸が太すぎて、筬を動かすたびに毛足がからんだり擦れたりして経糸が切れまくり、途中であきらめざるを得ず、先生のアドバイスに従い経糸をシルクの犬山紡ぎに替え、整経したのが先週の火曜日。それ以来なかなかまとまった時間がとれずにいた。

いい感じでナミナミになり、シルクの手触りも気持よくて、順調に織り進んでいたのだけれど、いきなりブチッ。何色か使っている経糸のうち茶色の1本が切れた。この糸なら切れないはずなのに…。ガックリ。

仕方なく切れた部分を継ぎ足し、気を取り直してまた織り始めたんだけど、しばらく進んだらまた別の経糸がブチッ。あいや〜。また同じ茶色の糸。経糸はすべて亡くなった先生が大量に持っていらした糸を分けて頂いた中から選んだものなので、もしかしたらこの茶色の糸は経年劣化しているのかもしれない。他の色の糸も次々と切れるようなら私の織り方に問題があるのかもしれないけど、茶色だけならきっと糸自体が弱っているせい。そう割り切って、再び継ぎ足して織り進む。幸いそのあとは切れずにいてくれた。

経糸を準備する段階できれいに巻き取れるように大きなカレンダーを巻き込んであり、織り進むにつれてそのカレンダーがはずれるようになっているので、はずれたカレンダーの枚数で進み具合が分かる。今回はカレンダー3枚分で、2枚目がはずれたところで、今日はおしまい。

写真では、輪郭線があまりナミナミしていないように見えるけど、織り終えたあとに湯通しをしてアイロンをかければ、半月状に出っ張ったところがもう少しハッキリする…はず ^^;