まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-03-13

朝イチで生協への返品の回収。ひと息ついてから、外出してみた。特に買い物の用事はないんだけど、じっと家にこもっていてもなんだし、なんかこう、グングン大きく手を振って歩きたくなってね。

アリオは食品売場のみの営業で、スタバも含め専門店街はすべてシャッターをおろしている。一方、駅前のヨーカ堂は通常営業で、ノジマでは電池とラジオが売り切れ。ダイソーは照明を落として営業していた。まだ歩き足りない気がして北千住まで足を伸ばす(といっても電車でね)。マルイもルミネもいつも以上の混雑で、ホワイトデーの売場も大賑わい。普段どおりにファッション系の買い物をしている人たちを見て、複雑というか、不思議な気分。ルミネの中のスタバはライトダウンしていて、本を読むのも難しいぐらい。窓際の席は正面が駅のホームで、ずいぶん長いこといたのに電車の行き来が極端に少なく、店内の賑やかさとはまったく別の現実が確かにあることを思い出させてくれる。

帰りに寄ったスーパーではカップ麺やペットボトルの飲料を大放出していて、いつもより活気があるぐらい。他の商品も今のところ通常どおりの品揃え。このままいつもどおりでいられればいいけど、おそらくそうはいかないんだろうなぁ…と思いながら帰宅すると、計画停電のニュースがクローズアップされていた。今のところウチの住所は対象外みたいだけど、準備と覚悟が必要だなぁ。

林田さんのオッターヴァ・アモローソを聴きながら手織りの仕上げをした。リビングの照明は消し、パソコンの画面と電気スタンドのみで十分。タペストリーの下の房をどうするか、さんざん迷って何度もやり直す。2色の糸を混ぜて房にしてみたり、1色ずつ三つ編みにしてみたり。房の数によっても雰囲気が変わってしまうので、なお悩む。ああでもないこうでもないと試行錯誤を繰り返し、写真の形に落ち着いた。どうかなぁ。房が太すぎたかなぁ。インパクト強すぎる? まだやり直そうと思えばできるものだから、かえって悩んじゃうのよねぇ。女の子2人の間にハートってどうよ、という問題もあるんだけどね ^^;

その作業をしている間に、神奈川でコンビニを経営している同級生からメールをもらった。「大丈夫だよね?」と気遣ってくれていて、嬉しかった。通常どおりに営業を続けること自体が難しい状況なのに、彼の店も計画停電の対象地域内だそうで、冷蔵庫や冷凍庫の管理を考えると頭が痛いものの、被災地の苦労に比べたらたいしたことない、と前向き。落ち着いたらゆっくり会いたいなぁ。

ひとり暮らしだけど、ひとりじゃない。そう思えることが幸せ。