まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992011-03-08

余裕を持って出かけるつもりが例によって家を出る直前にバタバタし、5分ほど遅れて手織り教室に到着すると、あれ? 先生と助手の先生のおふたりしかいらっしゃらない。「今日はマンツーマンかもよ」と先生。えええ。マンツーマンどころか私ひとりに先生ふたり?

まずは4月以降について、と先日の施設予約の状況を説明しているところへもうひとりいらしたものの、結局最後まで4人だけ。次回がこのセンターでの最後だから、おそらくみんな来てくれるはずなので、別の団体と予約がぶつからないように日程をずらすことが可能かどうかなど、次回あらためて話し合いをすることになった。

その説明に時間がかかっただけでなく、今回の課題はちょっと複雑で、整経に手直しが必要なことが分かり、タイアップの作業の前の段階でタイムリミット。すぐに試してみないと説明が理解できているかどうか不安だったので、帰宅後すぐに作業をスタート。織り図には「ボヘミア織り」と書かれていたのでネットで調べてみたのだけれど、1件もヒットしない。な〜ぜ〜?

1つの溝に濃淡2色の糸。60の溝に2本ずつで計120本。織り図には溝の番号で拾うべき糸が示されていて、1段ごとに左端から何番目の糸を拾うか数えながら拾っていく。大変だ〜。でも楽しい。だってね、写真のとおり図案はかわいらしい女の子! 最初のうちは何度もほどいてはやり直しの繰り返しだったけれど、絵が浮き出てくると織りやすくなる。濃い色の糸は、ひと目だけでも間違っているとすぐに分かるのだけれど、薄い色のほうは見過ごしてしまいがちで、何段か織り進んでから気づくとガックリ。何時間か夢中で織っていて、かなり前の段に間違いを見つけてしまった。く〜っ! 悔しいけど、今日はここまで。