まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-10-09

織り機の使い勝手を良くするための工夫がようやく機能するようになり、織り始めたのがもう夜遅くだったから、気がつけば朝 … というのはいつものパターンなのだけれど、明けて9日は午前10時から演舞場11月のチケット発売というのをすっかり忘れていた。歌舞伎座の閉場以来、観なくなってしまった人も少なくないようなのに観続けている私としては、一応はチケット発売とともに予約をしたいわけで、もっと早くに気づいていれば睡眠を優先したのに。

それで結局、10時の発売を待って予約を済ませ、それからベッドへ。3時間弱だけ眠って油絵の教室に向かう。

背景の森がだいぶ奥行きは出てきたのだけれど、影の部分を強調しすぎたのか、さわやかな緑の森のはずが妖怪か何か潜んでいそうな雰囲気。そこからなかなか抜け出せない。あと先生によく言われるのが、私がパレットの上で混ぜて作る色はとてもきれいなのに、キャンバスの上では濁っていると。作った色をそのままのせればいいのに、筆を余計に動かしすぎるために下の色と混ざってしまうみたい。難しいわぁ。

さてティータイム。見かけはまずまずだけど味はどうだか不安だった柿のガトーバスクは、生地の食感がとてもいいと大好評。ただ柿がまだ熟しかけだったせいか、グラニュー糖の甘みしか感じられなかったなぁ。でも何も柿に限ることはないわけで、中味をいろいろ変えても楽しめそう。

終了後、お店の方に回っていつもどおりお任せのディナーを頂く。量を少なめに、と事前にお願いしたのだけれど、それでもまだまだ多かった。美味しいから残すのは申し訳なくて必死で食べても限界がある。温かいジャガイモのポタージュ、レンコン入りの酢豚風、鮭とホタテの包み焼きなど、どれも家庭的で優しいお味。いいかげんお腹いっぱいのところへカレーうどん! 半分ぐらいの量で十分だったなぁ。

帰宅後は手織りを進める。並太の毛糸なので進むのは早い。でも見本は経糸がすっかり隠れて見えないのに、なぜかそうはならないなぁ。並太でもまだ細いのかなぁ。それとも私が何か間違っているのかなぁ。不安はつきない。