まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-08-26

4時間サイクルどころか、2時すぎに寝たのに5時前に目が覚めてしまい、部屋が暑いのかなぁ、とエアコンを入れ、1時間で切れるように設定したら、二度寝しようにも寝付けないうちにその1時間が終わってしまい、どうやっても眠れる気配がなく疲れてもいないので、仕方なく6時前なのに起きてしまった。そうしたら、そんな時間なのにリビングの電話が鳴り、なにか緊急の用事が? とどちらかというと悪いことを予想しながら出てみると、伯母の遺した家作の件で取引をした先の不動産会社の担当者から。そういえば早寝早起きだって言ってたけど、こんな時間にかけてくるかぁ? しかも印鑑をほしい書類があるから会える日を設定してほしいと。郵送してくれれば捺印して返送すると言っても、直接会ったほうが話しが早いって、ただ捺印するだけなのに話が早いもないだろうに。こちらも譲らず押し切って、郵送してもらうことにした。

せっかく早く起きたので予定より早く家を出て、スタバで和訳の見直しをしてから演舞場へ。8月納涼歌舞伎の一部二部。実はチケットを取ってあったのに手帳にメモし忘れていた。危ない危ない。

一部は「義経千本桜」の忠信篇で、海老蔵が出ずっぱり。鳥居前、道行、実の忠信、狐忠信とそれぞれ化粧も拵えもまったく違い、それぞれによく似合う。特に鳥居前の眉の描き方が独特で、よく研究しているなぁ、と感心してしまった。勘太郎義経七之助静御前

二部は一転して「暗闇の丑松」。タイトル通りに暗〜い話。かわいそうなお米を演じる扇雀は明るい芸質の人だからどうかと思ったけど、橋之助の丑松との相性も良く、明るさがかえって悲劇を強調していて悪くなかった。弥十郎の四郎兵衛に福助のお今。料理人祐次は獅童で、いかにも喧嘩っ早い性急さがよく出ていた。湯屋の場面で柔肌を見せる女形はすっかり芝のぶ君の持役になっているねぇ。

暗い芝居のあとは華やかな踊り。福助の「娘道成寺」。道行はなしで鐘入がつき、海老蔵の押し戻し。二部でも海老蔵の出番を作るためかしらん? 福助が青隈で頑張っても、どうしても海老蔵に目が行っちゃう。

終演後、朝と同じスタバで和訳の見直しを終わらせ、帰宅後に修正を済ませて送信。これでひとつ片付いた〜、と思ったらまた別口から新件の打診が! 現時点で9月3日納期の案件が2つ重なっているのに、新件も急ぎだって。いくらなんでもキャパを超えているので、4日以降なら、と返信せざるを得ない。く〜っ! できることならぜ〜んぶ受注したいのにぃ。