■

手織りをしながら夜がふけて、というかスタートした時点ですでに深夜だったので、さらに深まり丑三つ時を過ぎ…。織りながら、何回かたまっていた「龍馬伝」を一気に消化。高杉晋作役の伊勢谷友介の存在感は、周囲と違う髪型のせい？

マフラーのはずが予定外に経糸の本数が倍になったのでショールのようになりつつあり、約180cmの経糸のいったいどのあたりまで織れているのか把握できないものだから、なかなかゴールが見えてこない。本来は前回までの宿題だったのを作品展の間まったくできずに持ち越してしまったから、今回はなんとしても仕上げていかないと。そう思うと気がせいて、途中でやめる気がしない。だもんだから、朝まで織り続けてしまい、少し織っては巻きとって、また織っては巻きとって、と繰り返しながら午前９時を回ったところで、ようやく経糸の終わりが出てきた。ふぅ〜。あともうひと息。製経時にちょっとトラブって予定より短くなってしまったはずなので、ショールとして使えるものにするためには少しでも長く織りたいから、もうこれ以上は無理という経糸ギリギリの長さまで織り、10時ちょっとに終了〜！

もうこのまま寝ないで出かけてしまおうかなぁ。でも目がショボショボしてるし、アクビも出るし…。２時間だけ寝よう、とベッドへ。

12時半には起きるはずだったのに、気がつけば１時を回っていた。２時すぎには家を出ないといけないのに。大急ぎで支度をする。夕べ焼いたケーキも忘れずに。

さあ出かけよう、という時に区役所からのアナウンス。光化学スモッグ警報が出ているからなるべく外出するなって。そうはいかないんだってば。

ギリギリ遅刻せずに大泉学園に到着。私はキャンバスの一部分だけに時間をかけてしまうことが多いものだから、なるべく毎回キャンバス全体に手を入れるつもりで描くように、と先生に言われ、今日はそれを心がけて背景の森全体をブラッシュアップ。ベースにしている写真は生き生きとした濃い緑一色なのに、濃淡をつけすぎてしまったか、ずいぶん雰囲気が変わってしまった。でも写真のとおりに描く必要はないわけで、これまでよりすごく良くなっている、と先生。そう言って頂けると嬉しいけれど、写真の雰囲気に近づけたい気持ちも…。次回またトライしてみようっと。

終了後は表の店に回って夕食。７月に食事もできるカフェとして再オープンしてから、I さんのお友達のお店ということもあり、毎回スペシャルメニューを作って頂いている。野菜中心でヘルシーだし優しい味付けでとっても美味しいのだけれど、サービスがよすぎてボリュームたっぷり！　今日もフランスパンとポトフとサラダでもう十分なぐらいなのに、さらに柳川とすき焼きを合わせたようなオリジナルの煮込み料理が出てきて、美味しいのにどうにも食べきれなくて、申し訳ないけど残そうとしたら、「じゃあ持って帰って」とテイクアウト用に包んで頂いた。遠慮なく頂きます〜。でもできれば次回は量を少なめに…！

帰宅してましゃのラジオを聴いたら、ゲストが大泉洋だった。相変わらずテンション高いわ〜。楽しそうな現場の様子が伝わってきて面白かった。でも彼が演じる長次郎は明日の放送で死んでしまうのねぇ。

ロケショの終わりまで持たなかった。眠い。今夜はリハビリ睡眠。アラームをセットしないでゆっくり寝るつもり♪