まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-06-01

はや6月。陽水の「水無月の夜」という歌を弾き語りしたことがあったなぁ。まだ十代だったワタシ(遠い目…)。

このところ定番となっているデトックススープを作ろうと、キャベツにセロリ、ピーマン、人参、パプリカに玉ネギ、トマト缶を用意し、まずは生協から届いたキャベツをば、と外葉をめくったら、ニョロリと薄茶色のモノがうごめいている。ナメクジ! いや〜ん! こういうモノたちが全面的にダメダメで、反射的にリビングへ。でも私のほうが逃げたところでどうにかなってくれるわけではなく、どうにかしてくれる人がいるわけでもなく、隣りの家の坊やならこういうの喜んでもらってくれるかなぁ、と思ったりもしたけどそれぞれ小学校と幼稚園に行ってる時間だし。う〜む。やっぱり自分でなんとかするっきゃないか。

ナメクジといえば塩。かけてみる。触覚(でいいのか?)が一瞬のうちに引っ込み、一時的に動きが止まるものの、すぐにまたクネクネと動き出す。でも他にどうしていいか分からないので、さらにかけてみる。まだクネクネ。ええい、もっと。ゴメンよ。君に罪はない。君のような小さきモノを怖がる私が悪いのはよ〜く分かってる。でもダメなものはダメなのよ〜! と祈るような思いで塩をふりかけ、ようやく動かなくなった。死んじゃったのかなぁ。様子をうかがっているだけ? 分からないけど、今のうち。幸いまだキャベツの大きな外葉の上にいたので、塩の山ごとくるむようにしてビニール袋に入れ、出てこないように口を固く結んで、他のゴミと一緒にすぐさまゴミ置き場へ。臆病な私を許して〜!

はぁ〜。このキャベツ使うのやめようかなぁ。でもやっぱりもったいないよねぇ。ざく切りにしたあと、よ〜くよ〜く水洗いをしてからお鍋へ。他の野菜もザクザク切って、あとはいつもどおりにグツグツ煮るだけ。

スープを煮込んでいる間に二度目のスコーンを焼く。フィンランド旅行を企画してくれたムーミングッズのお店 PEIKKO が4周年なので、そのお祝い。どうしてもお店で現物を見たい商品があったし、店長さんとお話もしたかったので、午後に錦糸町のお店へ。

駅まで向かう途中で、紫陽花がたくさん咲いているところにオジサンが立っていて、ふと目が合った、その途端、オジサンは花の中に手を突っ込んで、バキバキッと1枝折ると、「はい、どうぞ」と私に差し出した。へっ? 「キレイでしょ? どうぞ」 え〜っと。帰り道ならありがたく受け取るんだけどなぁ。これから出かけるところなので、と丁重にお断りすると、オジサンは 「残念だなぁ」と言いながら、その枝を手に向かいの家に入っていった。え? 紫陽花が咲いてる家の人じゃないの? よそんちの紫陽花? 頭の中ははてなマークでいっぱい。

PEIKKO では店長さんと楽しくオシャべりし、やっぱりあれこれ買い込んでしまった。見ちゃうとついねぇ。フィンランドにご一緒した方たちのうち、2人が今年も参加するとのこと。いいなぁ。うらやましい〜!

コンブリオに間に合うように帰宅して、あとはいつもどおり。なんだかビックリすることの多い日だったわ〜。