錦糸町にあるムーミングッズのオフィシャルショップ PEIKKO で、手のひらサイズの小さなアコーディオンのような楽器「ペパニカ」を作るワークショップに参加。
店内には所狭しとムーミングッズが並んでいるので、先に見て回ろうと早めに行ったら、祝日ということもあり、大賑わい。レジャーシートのような丈夫そうな素材でできている大きめのトートバッグと、ジッパーバッグ付きで便利そうなA4サイズのクリアファイルを購入。
レジで会計をしている時に名前を呼ばれ、ビックリして振り返ると、声の主は元店長さん。私がフィンランドを訪れた際のツアーを企画してくれたのが彼女で、新しい店長さんにバトンタッチしてから、お店に行ってもお会いできずにいたのだけれど、今日のワークショップも彼女の企画ということで、久しぶりの再会。ツアーからもう十年も経ってしまったのに、覚えていてくださって嬉しかった。
さて、ワークショップ。普通のアコーディオンとは違い、ひとつの楽器で出せるのは1音のみで、音階ごとに使用する紙の色が異なり、ムーミンといえばブルーでしょ、とブルーを選んだ結果、Gの音。
用紙の裏には折り線が印刷されていて、表の無地の面に好きなスタンプを好きな色で押していく。この段階で、もう楽しい。
線のとおりに山折りと谷折りを繰り返し、じゃばらにまとめる。他の参加者の方々はこの作業に苦戦して、「むずい!」という声が上がったりしていたのだけれど、私は折紙も大好きだったから、難なくクリア。一番乗りでじゃばらができた。これを直方体に整え、ボンドで糊付け。
金属製のリード2枚を厚紙に取り付け、じゃばらに貼り付ける。この段階でもう音が鳴る。嬉しい。さらに厚紙でリード部分にフタをすることで、音が安定する。よくできてるなぁ。さらに持ち手を貼り付ける。細長い持ち手の部分には、ニョロニョロのスタンプ。
全員が完成したあと、キラキラ星の演奏会。Cの音が1人、Dの音が1人、Fの音が2人、Gの音が私ともう1人だったので、Aの音とEの音は先生が担当。じゃばらを閉じるときに1回、開くときに1回鳴るので、「ドドソソララソ」と演奏する際、私はG=ソの担当だから、「ソソ」の部分で開いて閉じて、最後の「ソ」を伸ばすときにはじゃばらをこまめに開いて閉じてを繰り返す「トリル」を使う。それぞれ自分が作った楽器での演奏。楽しかった~♪
そして最後に、スナフキンにペパニカを持たせて記念撮影(手が届かないのが残念だけど…)