まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-05-25

9時起床。なのに請求書の作成とかバタバタしていたら、もう家を出なくちゃいけない時間になってドすっぴんなことに気づいて、かさばる織り機を背負って駅まで急いだものの、乗るべき電車に乗れず、またしても手織教室に遅刻してしまった。でも私が着いた時点でまだ4人目で、直後にさらに2人が走り込み。「やっとにぎやかになったわ〜」と先生。

持参したレース織りのマフラーは、「すっごくイイじゃない!」とホメて頂けてよかった♪ 問題は次の課題で、張っていった経糸の色が奇抜すぎるかと不安だったのだけれど、それはともかくとして、時間内に順調に織り始めることができたのに、先生の見本とまったく違う模様になってしまった。しかも見本と違うだけでなく、織り図の指定通りに織っても秩序のある模様が出てこない。単に糸の太さや色の違いによるものとは思えず、先生もまじえて織り図とよく見比べた結果、まず先生の見本は製経作業の時点で独自の工夫を加えていたことが分かり、見本と違うのは仕方ないとして、なぜ模様にならないのか。これまでも同じ織り図でやってきたはずなのに、先輩たちもこの織り図にはまったく記憶がないと言い、「確かに織り図の通りで合ってるのにねぇ」と先生も思案顔。さて、どうしたものか。製経からやり直すのは大変すぎるので、とにかくこの経糸のまま、織り図は無視して綜絖機のレバー操作を工夫し、なんとか模様になるよう試行錯誤してみることになった。だ、大丈夫か?! 幸い糸が太くて織り方さえ定まれば時間はあまりかからないはずなので、余力があれば見本と同じ製経でリトライしてみるつもりだけど、まずはどうにか納得できる模様が出る織り方を見つけないと!

終了後にスープストックトーキョーで腹ごしらえを済ませ、スタバで今野敏の安曇班シリーズ「最前線」を読み、コンブリオに間に合うように帰宅。帰り道、もう紫陽花が咲き始めていたので、織り機を背負ったままでカメラマンと化す。

斎藤さんの楽しいトークと美しいクラシックの調べをBGMに、さっそく手織りに挑戦してみたけれど、ただでさえ色が奇抜なものだから、なかなかまとまりのある模様にたどり着けない〜。

お風呂で「最前線」読了。ほっこりと心温まる読後感。さ〜て、明日は演舞場♪