まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-04-27

明日の歌舞伎座千秋楽に備えてゆっくり睡眠をとり、9時すぎに起きると、英訳に続いて和訳を終えたばかりの案件で続きの英訳依頼が来ていた。「明日のお昼ぐらいまで」って、明日は朝から歌舞伎座だから! しかも前日の今日はそうそう夜なべするわけにいかない。厳しいなぁ。でも始めから手がけてきた案件だから、ここで別の人の手に託す気にもなれない。今日の夕方から夜までしか作業できないことを説明し、間に合うかどうか不安はあるもののやるだけやってみる、と正直に返信。

まずは身支度を済ませ、家を出るまで1時間弱あったので英訳をスタートし、時間ギリギリまで粘ってみる。少しでも進めておくと、文章との相性やペースの目安がつかめる。わりといい感じで進められそうな予感。

手織教室では、時間がかかって大変だったマフラーがくっきり模様が出て織り方も丁寧でとってもいいと口々にほめてもらえて、苦労した甲斐があったなぁ、と嬉しかった。次の課題は、経糸に対する横糸の配色によってまったく違った模様になるので、タイアップという作業を済ませた後、2種類の横糸でそれぞれどんな模様になるかを確認。やはり経糸の本数が圧倒的に多いメインの色を横糸にも使った方がよさそう。ここまでで時間切れ。実際には試し織りをすべてほどいて平織りからスタートすることになる。

すでにお腹が空いていたので、スープストックトーキョーで腹ごしらえを済ませ、急いで帰宅。すぐに英訳を再開。ちょっと煮つまってきたところで、Ottava の「残業カフェ」コーナーにエントリー。チケットにオークションで一時30万もの値がつくほどだった千秋楽を明日に控えていながら仕事に追われ、焦る気持ちを鎮めてくれるような曲を、というリクエストにしっかり応えてもらい、新たに気持ちを引きしめてペースアップ。

もし日付が変わる前に仕事が片付くようなら千秋楽には着物で、と考えていたのだけれど、見直しと修正を終えた英訳を送信できたのは午前2時近く。ふぅ〜。明日は朝から雨で、しかも本降りらしいから、着物はパスだなぁ。着ていくならこれ、と決めていた着物があるんだけど、仕方がない。

さぁ、寝ないと!