まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-09-28

今日も雨。部屋干ししておいた手織りのマフラーはどうにか乾いた。レインコート代わりに20年以上、いや30年近く前の真っ赤なスタジャンを引っ張り出してきて、折りたたみの傘では間に合いそうにない降りようなので大きめの長傘で、かさばる織り機を背負って駅へ。雨脚が強くてジーパンの裾がグッショリ。

織り機を入れているバッグはビニール素材なのに、縫い目から雨がしみたのか、織り機を包んだ風呂敷が湿気を含み、せっかく乾いたマフラーも湿っていた。もっとしっかり防水できるバッグを手作りしようかなぁ。でも3月で教室が終わってしまうと思うと迷ってしまうねぇ。

先生がお休みで、助手の先生と3月以降の話を少し。半年ずつ支払っている受講料のうち先生に支払われる金額は本当に微々たるものだそうで、先生としては、自分の収入がどうこうではなく、決して安くはない受講料のほとんどがセンターの運営費にあてられてしまうのはもったいないという思いが強いとのこと。もし駅の近くに場所だけ借りられるようなところがあって、そこで集まれれば費用なんてかからないのに、というのも教室を閉める理由のひとつだそうで、もちろん理由はそれだけでないにせよ、今までどおり受講料を払ってでも続けたい私たちとしては複雑な思い。以前、知り合いがフランス語だったかイタリア語だったかをグループで学習する場所がないので、近くのカラオケボックスで集まり、ワンドリンクだけ注文して2時間借りても、平日昼間は料金が安いので数百円で済むと話していたのを思い出し、提案してみた。ただ手織りの場合、テーブルと椅子の高さによって織りにくい場合があるものの、織り方の説明を受ける程度なら支障はないはず。どうなるかなぁ。なんとか続けたいなぁ!

そんなこんなの話に時間をとられ、タイアップという作業だけで時間切れ。織り方の説明を受けるうち、前にもやったような … という気がしてきた。ただ、経糸の張り方が違うのは確か。また、見本は細い麻糸を経糸に、極太の毛糸を横糸に使っていて、私の前回の作品とも今回の経糸ともまったく違う。どうしたものかと迷った結果、前回と同じ織り図で今回の経糸で素直に織ったらどうなるのか、とにかくやってみることにした。

終了後は手織り教室と同じルミネの中にあるスタバに落ち着き、マフラーの端の処理。経糸を3本ずつまとめて1回結んだだけにしてあったのを、3本を1本ずつ毛糸のよりと逆にねじってまっすぐにしたあと、3本まとめて元のよりと同じ方向にねじると太い1本にまとまる。ちょうどコーヒー1杯を飲み終わるぐらいの間に作業完了。ビフォー&アフターの写真がこれ。分かりにくいかしらん。


帰宅後、いつもどおりコンブリオを聴きながら手織りを進めてみたものの、経糸と同じ横糸を使ったところ、細くて模様が出にくいのに経糸の色が邪魔して、斜めから見ると経糸が隠れてキレイな模様になっているのに、真上から見ると何が何だか。それで結局、試行錯誤しているうちに日付が変わってしまい、まだどうしたものか結論が出ない。む〜ん。