まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-04-19

週明け、9時を回ってすぐにリビングの電話で目が覚め、仕事かも、と期待をしつつ急いで出ると、セールスでガックリ。「奥様ですか?」 いいえ。「じゃあお嬢様?」 いいえ。「おうちの方いらっしゃる?」 どうして単身世帯というものの存在に思いが至らないのだろうか。この物言いにカチンときたので「朝っぱらから迷惑なんですけど」と言ったらブチッと切られた。まったくもう!

ベッドに戻っても眠れそうにないので起床。今日はスポーツクラブも休館日。手織りの宿題、アルパの練習。やるべきことはいろいろあるものの、やっぱりあるべき仕事がないというのはなんだか宙ぶらりん。

そんなこんなでいつものパターン。カフェソラーレとスタバをハシゴして、今野敏STシリーズの第5作「赤の調査ファイル」を一気読み。STこと科学特捜隊(作者が創作した架空の組織)の5人のメンバーをフィーチャーした調査ファイルの2冊めで、1冊めの青よりさらに面白かった。小説としての面白さ、グイグイ読み進む快感をまったく邪魔することなく、医療機関のあり方への問題提起をしていて考えさせられる。その問題提起も一方的でなく、俯瞰的な視点で医療機関の内部の人間と患者の側の双方から、論文調にならずにあくまで物語の背景として描いているところがすごい。

写真はカフェソラーレの半熟卵トースト。本を読み始める前に手帳にあれこれ書き込みながらパクついていたら、「お客様、たれてますよ」と声をかけられ、ふと見ると半熟卵のトロトロ部分がテーブルにダラ〜ン。幸いテーブルの上だけで手帳も服も汚れなかったけど、せっかくの美味しいところがあらかた流れてしまってガックリ。しかもスタッフさんが持ってきてくれたのは濡れ布巾ではなく紙ナプキン。トロトロがドロドロ。せっかくなら濡れ布巾持参で来て拭いて帰ってほしかったなぁ。手帳に気をとられていた私が悪いんだけどさっ。

帰宅後 Ottava を聴きながら家計簿の整理をしていたら、年頭から今までずっと、まだ不明金ゼロで続いているのも我ながらビックリなんだけど、ここ数日分をまとめてつけたらなぜか1円多い。足りないのならともかく、レシートの金額どおりの記載ばかりなのにな〜ぜ〜?