まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-03-26

午前2時前に寝て、7時に起きるつもりが6時ちょっとに目が覚めた。ん? まだ男子フィギュアがライブでやってる最中? テレビをつけるとブレジナが滑っているところで、次が最終滑走の大ちゃん。ワクワク。そして見事な金メダル! 朝からキャッホー! ライサチェックもプルシェンコも不参加の中での金メダルだから満足していない、と大ちゃんは言っていたけれど、オリンピック直後でモチベーションを維持するのが難しい中、メダリストの中でただひとり参加しただけでなく、SP首位でも守りに入らず4回転に挑んで結果を出したんだもの。素晴らしい! ジュベールの銅メダルも嬉しいなぁ。あとでじっくり録画を見ようっと。

前回より30分近く早めに耳鼻科へ行ったら番号は5番。その後もこの間のような混雑はなく、どうやら前回はたまたまいつもより混む日に当たっただけらしい。「早く治るように膿を出しちゃおう」と2箇所に針を刺される。これがかなり痛かった。「ほら、これが膿」って先生、そんなのわざわざ見せてくれなくていいから! 薬は、前回とは抗生物質が変わって種類も1つ減り、4種類。それでもまだ多いよねぇ。

耳鼻科が思ったより早く済んだので、北千住のスタバで時間調整をしてから歌舞伎座へ。最後の2か月は三部制で、今日は第一部と第二部。第一部の初めに「加茂堤」、第二部の初めに「筆法伝授」があって、第三部の「道明寺」につながる。続けて観れば話が通じるけど、バラバラだとどうかなぁ。初めて観る人には不親切。

「加茂堤」も30分と短いけれど、次の「楼門五三桐」はわずか15分。とはいえ極彩色の山門が途中で大きくせり上がる大がかりな舞台装置に加え、吉右衛門石川五右衛門尾上菊五郎の真柴久吉のほか捕手も歌六歌昇兄弟と配役も豪華で、贅沢な15分。一部の最後は約1時間の「女暫」で、玉三郎巴御前のバックにこれまた豪華な顔ぶれがずらり。「腹出し」と呼ばれる役の中で中心になるのが左團次さん♪ でも巴御前の発声にちょっと無理があって耳に心地よくはなかったなぁ。

今日は一部だけを観劇のお仲間としばし外の喫茶店で過ごし、別れ別れに私は再び歌舞伎座へ。「筆法伝授」はずいぶん久しぶりな気がすると思ったら、それもそのはず、筋書きの記録によればもう8年も上演されていない。三大狂言のうち「菅原伝授手習鑑」は確かに忠臣蔵や千本桜に比べて地味なんだけど、それでもやっぱり「寺子屋」や「賀の祝」だけじゃなく、もうちょっと頻繁に通し上演されてもいいと思うなぁ。

菊五郎の弁天小僧はスカッとして気持ちがいい! 吉右衛門の南郷に幸四郎の駄右衛門という顔ぶれもさよなら公演ならでは。さらに左團次さんの忠信と梅玉の赤星で目にご馳走の稲瀬川。目から満腹。いや眼福?

午後5時すぎの終演後、伊東屋に行ったらお目当ての商品が見つからず、さらに銀座ハンズに足を伸ばすと、視線の先に田中傳左衛門さん。あらあら、と思いながら上の階に移動したら、そこには中村東志二郎さん。思わず他にもいらっしゃるんじゃないかとキョロキョロしちゃった。

夕べ依頼のあった案件のゴーサインが出たので、帰宅後はマジメに仕事に励む。キリのいいところで午前2時すぎに中断。やけに冷え込むなぁ。風邪を引かないようにしないと!