まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992010-03-23

デイブレイクが今月末で終わってしまうので午前5時まで聴いて、それからお風呂の中で、耳鼻科をどうしようかなぁ、とまだ考えていた。ネットで調べて絞った候補が3つ。そのうち1つは北千住で、これは織り機をカルチャーセンターに預けてから行くパターン。もう1つは地元の駅の近くで、10時からだからやっぱり織り機を持参しないと不安。3つめは自宅から自転車で数分。ここは朝8時45分からだから、どんなに混んでいても午前中に終わるはず。ようし、やっぱりここにしよう。

お風呂上りに髪を乾かしたりしているうちに7時を回ってしまい、もう寝ている時間はないのでそのまま8時半すぎに耳鼻科へ向かった。ちょっと早めに、と思ったのにと〜んでもない。もうすでにたくさんの人が待っていて、来た順に名前を書く紙が置かれていて、私はすでに30人目。先生がひとりだけなのはネットで確認済みだったので、これはかなり時間がかかるかも、と覚悟したのだけれど、1人にかかる時間が短くてビックリするほど回転が早い。どうも季節柄、花粉症での来院が多いようで、先生がチョチョッと診察した後、患者さんのほとんどが薬を鼻から吸入する機械の前に移動していく。私のように耳での来院はほとんどいないみたい。

ほどなく呼ばれ、右の耳をみてもらう。やっぱりバイ菌が入ったようで、「耳節(じせつ)」という症状だそうで、早い話がオデキのようなもの、との説明の後、「花粉症は?」と先生。ないです。「アレルギー症状は?」それもないです。と答え終わる前に鼻の穴に器具を差してのぞかれ、喉の奥も診察。耳だけでいいのにぃ、と戸惑っていると、「アレルギー症状、出てるよ」と。え? 「鼻がつまってる感覚ない?」いいえ、まったく。「気づかない人、多いんだよね」… 鼻がつまっているのに気づかない? なんだそれ? 「だまされたと思って吸入してみて」と言われ、思いがけず私も他の人と同じように吸入器の前へ。半信半疑のまま、渡されたピースを管の先にはめ、ピースの2つの穴を鼻にあてて吸入スタート。炎症を抑える薬の入った蒸気をしばらく吸入し、そのあと反対側の機械に移動して、今度はアレルギー症状を抑える薬の入った蒸気を吸入。赤ランプとともに終了し、管をはずすと、えええ?! とビックリ。まるで鼻の穴が倍ぐらいに広がったんじゃないかと思うぐらいに通りがいい! 普通に息をするだけで、いつもよりたくさん空気が入ってくるみたい。なにこれ!

再び診察台に座って、そのとおり先生に報告したら、「だから言ったでしょう」と先生は満足げ。アレルギー症状による炎症で毛細血管が広がり、そのために鼻の内部の穴が狭まって呼吸しにくくなっているのに、その状態が普通になってしまっているので気付いていない人が多いのだそうな。「今の状態が本来の呼吸だから覚えておいて」と先生。いやぁ、ビックリ。耳にバイ菌が入ったことでこんな結果になるなんて。

耳の方は、塗り薬のほかに5種類も錠剤が出た。説明書きによると、感染症を治療する薬と痛みや炎症を抑える薬、出血や腫れを抑える薬、アレルギー症状を抑える薬と、薬で胃を痛めないように胃炎の薬。こんなに必要なのかなぁ。ちょっと疑問。

10時半頃に帰宅して、余裕で手織り教室へ。タイアップの作業が順調に終わって、時間内にマフラーを織り始めることができた。見本は並太の毛糸を使っているのに私が選んだ糸は中細より細いぐらいだから、マフラーの長さを織るにはかなり時間がかかりそう。

終了後、4月以降の継続手続きを済ませ、スタバでコーヒータイム。ふっと気を抜いたらいつのまにか寝入ってしまったみたい。5分か10分。寝てないからなぁ。

帰宅後 Ottava を聴きながらマフラーの続きを織り、そのままラジアンと神さんのデイブレイクまで聴いてしまったので、寝たのはまた5時すぎ。仕事で徹夜するならともかく、どうしてこうなっちゃうんだろう???