まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

手織教室

よっこらせ、と織り機を背負い、手織教室へ。

先生がいらして、実は残念なお知らせが…と。もうしばらく前から、ひとりはご主人様の看病で、もうひとりはご本人の体調不良でお休みが続いているのだけれど、その後者の方から、だいぶ良くはなってきたのだけれど、いろいろ考え、もともと少人数なのに心苦しいけれど退会したいと連絡があったと。とても意欲的で、織地をバッグに仕立てたり、カーテンのように窓辺に吊るしたり、と様々に工夫しながら手織りを楽しんでいらしたので、まさかという思い。織り機を持参してくるのも年齢とともに大変になるからねぇ、と先生。必ずしも持参しなくてもいいのだけれど、織っていてうまくいかないところを質問したりする際にはやはり必要になるからなぁ。本当に残念。

先週ようやく左腕のギプスがはずれたメンバーは、まだ痛みが強く、やわらぐことはあっても、日常生活でふとした折に痛みが出る状態がこれからもずっと続くと言われてしまったという。本当に大変な怪我だったんだなぁ。彼女はまだ織りができる状態ではなく、それがストレスになりつつあると言いながらも、お話だけでもしたくて、と来てくれて、ありがたい。

私の絵織りはまだ途中なのだけれど、先生の新作がとっても素敵だった。二重織りのマフラーで、筒状に閉じている織地の一部だけ二枚に分かれ、その穴の部分にマフラーの端を通せるデザイン。なるほどねぇ。ユニークなアイデア。ウールを縮絨してあるので、ふんわりですべすべでもこもこ。私も織ってみたいけど、今から織るなら毛糸ではなくシルクかコットンかなぁ。

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