まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992009-12-30

ちっとも年の瀬という実感がわかないまま、気がつけばもう晦日。今日こそ本の部屋をなんとかせねば、と固く決意し、モバイルPCを持ち込んで、OttavaをBGMに作業スタート。まずは窓際のカラーボックスに並べてあった本を要不要に分けて整理し、空っぽになったスペースに、約20年分の歌舞伎座の筋書きを3段スライド書棚の下段から移動。代わりに空いた書棚には、見返す頻度が低いのに上段を占めていた「演劇界」をそっくり移動。他の棚についても、これまでずっと取っておくつもりだった本もじっくり考え直し、なるべく処分の方向でスペースを確保。でもやっぱり、歌舞伎がらみの本はなかなか捨てる気になれないんだよねぇ。

全巻そろっているコミックスも、どうしても手放したくないかどうかを自問して、どうしてもっていうわけじゃないなぁ、と思ったら即処分、と潔くできればいいんだけど、やっぱり「もう一度読んでから処分しよう」と思ってしまうのは貧乏性? 「読んでから処分」の本を壁際に積んでいったら、何列もの山になってしまった。ちょっとずつ読んでいくつもりでいるけど、ある日突然めんどくさくなって一気に処分してしまうかも。

本の部屋にはクローゼットにいろんなバッグも押し込んであって、もう何年も使っていないものもチラホラ。まず全部出して、より分けながら収納し直し。ブランドにはまったく興味がないから高級品なんてないんだけど、それでもやっぱり好きで捨てられないバッグというのはある。和風のとか、ムーミンのとか。それ以外でもう使いそうにないのは処分。といっても捨てるのではなく、近所に最近オープンしたリサイクルショップがノンブランドでもOKらしいので、ダメもとで持ち込んでみるつもり。

そういえば踏み台に乗らないと手の届かない最上段には何が入っているんだっけ? とのぞいてみると、とんでもないものがいろいろ出てきた。たとえば大量のカセットテープ。もうカセットレコーダー自体を持っていないから聴こうにも聴けないのに。迷わず処分。これは何だ? と奥から取り出した箱にはミュシャの絵が。開けてみると、なんと海洋堂ミュシャのフィギュアが10箱! 私ってばフルコンプのセットを大人買いしたのか? そして飾りもせずにしまい込んで忘れてしまったと。自分に呆れつつ、すべて開封してトイレの飾り棚の空きスペースにズラリと並べる。よしよし。

もうひとつ最上段から出てきた箱を開けると、組み紐や編みぐるみの道具や材料などがこまごまと。トンボ玉や編みぐるみの目がキラキラ光ってキレイだわ〜、なんて見とれている場合じゃなかった。他にも編み針とかいろんな柄の端切れとか、手芸用具だけで結構あるんだよねぇ。それで目をつけたのが、本の部屋の隅っこに押し込んであった無印良品の7段ストッカー。キッチンで使っていたのがオーブンを入れた時に行き場を失い、活用できていなかった。これを空にして、一番上から4段目までの引き出しに手芸材料を収納。一番下の深い棚には、これも大量にとってあった便箋の中から厳選したものが収まった。まだ2段の空きがある。もっと早くこれを活用すればよかったなぁ。

そんなこんなで、結局、本の部屋だけにかかりきりで1日が終わってしまった。でもその甲斐あって、ここ数年なかったぐらいにスッキリ! 空き箱や雑誌の切り抜きなども処分することにしたので、今日だけで両手いっぱいのゴミ捨てに3往復。台車を使えば一度で済みそうだったけど、すでに年内の収集が終わっているので目立たないように … ^^;

はぁ〜、疲れた。お風呂でゆっくり温まってから、下巻の4分の1ぐらいが残っていた「マークスの山」をようやく読了。う〜ん。やっぱり相性が悪いのかもしれない。心を動かされることなく終わってしまった。時間をかけすぎたのかなぁ。残念。

さ〜て、明日はいよいよ大晦日! 衣類の整理をしないと!