まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

サンタクロースのタペストリーを織りながら、この織り方を応用すればどんな柄でもできるんじゃないかと考えていた。本来は規則的に縦糸を吊り、綜絖を使って同じ柄が一列に並ぶように織るべきところを平織りに変え、自由に色糸を織り込んでいけば、ムーミンだって織れちゃうんじゃないかと。

さぁ、そうなると試してみずにはいられない。新たに縦糸を張り、ムーミンの顔だけを織ってみることにする。ムーミンは真っ白なんだけど、小さく織るのに目の形を線で表すのは難しいので、ぬいぐるみなんかによくあるように水色にして、目は形をとらずに白と黒。背景は明るいコバルトブルー。うん、これならいけそう。

糸が決まって早速スタート。シンプルな形だから難なく織れると思ったんだけど甘かった。曲線って難しいのね〜。織りたいサイズに切った紙にムーミンの顔を描き、下から当てて目安にしてみる。それでも折り返す箇所がひと目違うだけで不自然になってしまうので、なかなか図のとおりにはいかない。何度もほどいてはやり直し、特に目のところでは苦労して、なんとか完成。う〜ん、ゆがんでる〜。もっとかわいくしたかったのにぃ。あらかじめ100円ショップで買ったフレームの大きさに合わせたので、ピッタリ入った。とりあえずは試作品第1号ってことで。

スナフキンは線対称だから簡単かと思ったんだけど、帽子と顔、目と鼻のバランスがうまくいかなくて、さんざん試行錯誤した末にひとまず断念。く〜っ! いつか必ず再トライするぞぉっ!

とまぁ、昼間は手織三昧で遊んでしまい、夜はフィギュアスケートのグランプリシリーズ、ファイナルのフリーをじっくり観戦。夕べの日記に書き忘れてしまったけれど、ライブからの帰宅後、録画しておいたショートをしっかり見た。高橋大輔のドラマチックな滑りに感動して、歴代2位のハイスコアに納得。フリーもそのままぶっちぎりで優勝かと期待していたから、4位に終わってしまったのはなんとも残念。でもいい表情をしていたなぁ。選手生命が危ぶまれるほどの大怪我からの復帰直後にこれだけ魅せてくれるんだもの。素晴らしい。女子はキム・ヨナがいつになくショートに続いてフリーでもミスがあり、てっきり安藤がそのまますんなり優勝かと思ったのに、予想外の逆転。素人目とジャッジの判断は違うのねぇ。男女ともバンクーバーへの切符はあと2枚ずつ。真央ちゃんのいないファイナルは寂しかった。高橋大輔にも真央ちゃんにもチャンスはあるはず!