まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

maru992009-12-04

夕べはベッドの中でワクワクしちゃってなかなか寝付けず、今日はやたらと早く目が覚めた上にそわそわしちゃって落ち着かない。なぜかって、今日は陽水 in 武道館!

調べてみたら、陽水は1994年にも武道館で単独公演をやっているのだけれど、残念ながら記憶にないのでチケットが取れなかったのだと思う。今回は40周年ツアーのメインを飾る大舞台。主催者先行予約で当選したチケットは一応アリーナ席なんだけど、ネットで調べても当日の座席表は発表されていなかった。

国立劇場へ向かうのと同じルートで、ひとつ手前の九段下から徒歩5分。到着してまず座席表をチェック。えっとえっとB-10ブロックは … 一番右の端っこじゃん! ちょっとガッカリ。

自分の席に座ると、周囲はいずれも陽水と同世代。う〜む、この年齢層の高さでは総立ちにならないだろうか。6時半の定刻を過ぎてもまだバラバラと入ってくる人がいて、約10分遅れでいよいよ開演! オープニングでは、陽水の赤ちゃんの頃や学生時代も含めた様々な写真がステージバックの大型スクリーンにハイスピードのスライドショーで流れ、その映像処理がなかなかスタイリッシュ。

「新しいラプソディー」で始まり、シャウトあり、じっくり聴かせるバラードあり。艶のあるのびやかな声に酔いしれる。「氷の世界」で前の方が立ち始め、私も立ちたかったけど周囲にその気配がまったくないのでじっとガマン。次の曲が静かな「最後のニュース」だったのでほとんどが座り、続く「少年時代」でひとまず終演。アンコールはノリノリの“Happy Birthday”スタートし、いっせいに立ち始めたので私もたまらず立ち上がる。周囲もほとんど立っていて、アリーナ席のほぼ9割近くが立っていたんじゃないかな。アンコール2曲目の「夢の中へ」のあと、「傘がない」「いっそセレナーデ」とバラードが2曲続いたので座る人も多かったけど、私は最後まで立っていた。2回目のアンコールも期待したんだけどなぁ。でも11月の国際フォーラムもアンコールは4曲だったから仕方ないか。

人の流れに乗って外へ出るだけで大変。演奏した曲目のリストの前はものすごい人だかりで、まともな写真が撮れるまで待っていたらいつになるか分からないのであきらめた。きっとミクシィあたりで誰かアップしてくれるはず。

グッズは国際フォーラムの時と共通だったので、この日の出費は駅のホームでスイカで買ったペットボトルのお茶だけ。帰り道、頭の中では陽水&清志郎の共作「帰れない二人」が響きっぱなし。

シアワセな、とてもシアワセな1日でありました。