まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

夕べ織り上げたサンタクロースのミニタペストリーを入れるフレームを求めて、まずは100円ショップへ。近くにはキャンドゥしかなくて、ダイソーに比べると品揃えがイマイチなんだけど仕方がない。大きいほうが約12センチ四方、小さいほうは約7センチ四方。ちょうどいいサイズはないかと探したところ、小さいほうはちょうどよさそうな正方形のフレームが何種類かあるのに、大きいほうが入りそうなのは写真用の長方形のフレームばかり。とりあえずその中から色合いや素材をベースに2つ選んでみる。

手芸店でも探してみた。そもそもフレームだけの販売はないのかなぁ、とあきらめかけたところでようやく見つけたのは、「ペーパーフレーム」なるパタンとはさむだけでとめ具のないもの。厚みのあるものは無理かなぁ。それにこれも長方形だし。でもまぁ、それならそれで絵葉書なんかを飾れるし、とこれも試しに買ってみる。長方形のフレームに正方形のタペストリーを入れるとなれば、当然、上下か左右に余白ができる。そこにクリスマスっぽいテープか生地をあしらうといいんじゃ? と思いついて幅広のテープを購入。

カフェソラールのスパイスジンジャーティーでひと息つきながら、早速フレームを試してみた。小さいほうは100円ショップで見つけた正方形のフレームがピッタリ。よしよし。でも大きいほうは、余白にテープをあててみても、やっぱりピンとこない。正方形に柄もまとまっているのに余白が邪魔をする感じ。う〜む、これは自分でフレームを作るしかないか?

手芸店に戻って、カットクロスを何種類かとフェルトと Merry Christmas と文字の入った細いテープを購入。帰宅後、クラシック専門のインターネットラジオ Ottava をライブで聴きながら、早速フレーム作りに取りかかる。

まず接着芯をアイロンでタペストリーの裏に貼り付け、しっかりさせる。最初にトライしたのは白地にクリスマスベルの柄が入ったカットクロス。でも薄い生地だから、ある程度の余白をとってフレームにしようとすると、余白部分の厚みがないのをカバーできない。厚紙をあててみたりしたけど、角の処理がうまくいかなくて、悪戦苦闘の末に断念。次に赤に白の細かい水玉の生地で、角の処理を工夫してみたのだけれど、これもうまくいかなかった。む〜。

三度目の正直をめざしてトライしたのはフェルト。まっすぐカットするのが難しいんじゃないかと思ったのだけれど、たまたま薄手だったのが幸いして、カッターでサクッときれいにカットできた。間にタペストリーをはさみ、吊るための糸を結びつけ、周囲をぐるりと赤い刺繍糸でかがって出来上がり♪ この方法ならどんなサイズに織っても対応できる。ミシンも不要だし、かえって手作り感にあふれていていいかも。

そんなこんなで手織の仕上げに没頭している間に、仕事の打診が! まだ書類が完成していないため「予約」したいとのこと。幸い見積もりも問題なかった。今回はキャンセルになりませんように、と祈るしかない。果たしてどうなりますことやら。