まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

ホッ

maru992009-09-07

編集部から連絡があり、直しを入れた劇評は全面的にこれでOKとのこと。よかったぁ。「ずっと深くなった」 というお言葉も頂く。もしまた依頼があるとすればおそらく来年の同じ公演だろうから、その時には今回の二の舞にならないようにしないとね。

「ひとつご相談が」 と担当さん。肩書きの問題。前回 (一昨年) もあれこれ迷い話し合った末に 「翻訳業」 としたのだけれど、「翻訳家」 ではいけないだろうか、と。う〜む。単に 「翻訳家」 と名乗るのはすご〜く違和感があるんだよねぇ。その違和感は自分でもうまく説明できなくて、「翻訳家」 と 「翻訳業」 とはどう違うんだ、ときかれると答えられない。やっぱり一般的な文学の翻訳ではなくビジネス翻訳の分野だからかなぁ。そういう分野があることは私自身、恩師に薦められるまで知らなかったし。で、どうしても 「家」 の方がいいというならせめて 「ビジネス翻訳家」 としたいところなのだけれど、それだと今度は劇評なんて畑違いじゃないかという別の違和感が…。トランスレーターと片仮名にするのもただあいまいにしているだけだし。と再びあれこれ話した結果、最終的にはやっぱり前回のとおり 「翻訳業」 で、と無難に落ち着いた。まぁ、読者の方にはなんの興味もない箇所なんだろうけど。