さすが月曜日というべきか、９時すぎから携帯の着メロが何度も鳴る。仕事のメールを告げるグリーンスリーブス。受信した時の気分を反映させて選んだ曲なんだけど、哀切なメロディーが何度も鳴るとなんだか落ち込むなぁ。でも楽しい曲に変えるのもなんとなく抵抗が…。次から次へと新しい依頼を打診され、しかもそのほとんどが今週中の急ぎ。でもまだ劇評が書けていないから、いつものように多少の無理を承知で引き受ける余裕はなく、結果的に今日だけで３件の依頼を断らざるを得なかった。申し訳ないけどしばしご勘弁。
夕べの質問メールに対する回答もきていた。幸いなことに、解釈が微妙な箇所の判断はどれも間違っていなくて、解釈が明確になるよう原文を直してくれるという。すべての疑問が解消し、あとは見直しをするだけなんだけど、この件はひとまずここまで。短時間ですむ急ぎの案件を先に済ませてしまおう。今日は午後からパン教室だから、あまりゆっくりはしていられないな、と思いながら何気なく手帳を開くと、ん？ １２時１５分から？ あ、そうだ！ 先生の都合で今日はいつもより１コマ早いんだった。気づいてよかったぁ。急ぎの案件が終わって送信したのが１１時半すぎ。バタバタと身支度を済ませ、パン教室にはギリギリセーフ。
フードプロセッサーで細かく砕いたチョコレートをたっぷりまぜこんだチョコマーブル。頻繁にケーキを作っている割にはフードプロセッサーって持ってないんだよね。包丁で刻んでもこんなに細かくはならないなぁ。溶けないように手早く作業しないといけないし。前から迷ってるんだけど、置き場所がないんだよねぇ。成形の仕方が面白かった。食パン型を使い、２分割した生地をひとつずつ長方形に伸ばし、ロールケーキを巻く時みたいにチョコレートを巻き込んだ後、片端をわずかに残して縦に２分割して、チョコレートたっぷりの断面が表に出るように縄に編み、それを今度は縦にグルグル巻いてお団子状にしてから、２つのお団子を型に入れる。作業の間にも、手についたチョコが体温で溶け始めるぐらいだから、焼いたらその熱でチョコレートでドロドロになっちゃいそうなのに、高温だと焼きしめる形になって溶けないのが不思議。いつもなら焼きたてのアツアツを試食するところだけれど、食パン型で焼き上がるとすぐに切るのがもったいなくて〜。
家を出る時には涼しかったし、空が暗くて雨が降りそうだったのに、スタバでひと息ついて外へ出る頃にはピーカンで、日差しの強いこと！ 帽子をかぶってくるんだったなぁ。郵便局で振込みを済ませ、家に着く頃にはヘロヘロ。暑かったぁ。猛暑がそのまま続いていたのならともかく、一度ビックリするほど涼しくなった後だから、なんとなくフェイントをかけられたような腹立たしさを感じてしまう。暑くてつい冷たい水を一気飲みしたのがまずかった。しばらくするとお腹がゴロゴロ。何度もトイレに駆け込むハメになってしまった。
急ぎの案件だけ済ませて、さて夕べ終わった英訳の見直しを、と書類を広げたものの、なんとしてもヤル気がわいてきてくれない。こういう時ってとことんダメなんだよなぁ。あれこれ試した後、最後の手段でお風呂での気分転換を図ったものの、やっぱりダメだったのであきらめた。明日だ明日〜！
