まるぶろぐ

備忘録として日々の出来事をこまごまと綴っております

これでピッタリ千円

maru992009-07-09

夕べ机の買換えに伴う片付けの続きをしていたら、紙類をまとめて入れておいた箱の中にとんでもないものを発見してしまった。国民年金保険料の納付書。えっとえっと、まっさらで領収印がなく、通帳を確認してみても納付した形跡はない。6月分の納付期限は6月末日。… ひぇ〜っ! 前年まではこの種の納付のほとんどを年払いにしていたのだけれど、まとまると結構な額になるので、今年から各月払いの口座引き落としに変更したはずだったのに、国保はまだ引き落としの手続をしていなかったらしい。納付期限に遅れた場合はどうなるのかなぁ。納付書には記載がないので、とにかく早く納付しようと午後イチに銀行へ。まるでまだ期限が来ていないかのようにごく普通に受付してくれた。ホッ。もしかすると、机を買い換えなかったら箱の中身はそのままで、ずっと未納になっていたかもしれない。念のため確認した限りでは、他にはもう手続が必要なのに忘れているものはなさそうなんだけど … 私のことだからなぁ。安心できない。

… あっ! 片づけ中に出てきた小銭入れの中身が千円ちょっとあったから、ピッタリ千円分をお札に替えてもらうつもりで袋にまとめておいたのに、持ってき忘れた〜。

スタバでひと息ついて、英語で書かれたスウェーデン語の文法書をひととおり読み終えた。まったく未知の言葉だったスウェーデン語にだいぶ親しみが持てるようになってきた。いい傾向。ただずんずんと読み進んできたので、内容をイチからノートにまとめるのが次の段階。

帰宅後には片付けの続き。これでようやく以前の机と整理棚に入っていたすべての物の行き場所が定まった。まだまだ他にも片付けるべきところがたくさん。相変わらず仕事がヒマでお声がかりがまったくないので、忙しくなったらできないことを今のうちにやっておかないと。… このままずっとヒマだったりして。(さすがにちょっと危機感が … ^^;)

深夜にBSで 「アキレスと亀」 を観た。美大の学生たちが様々なアートの手法を試みる場面は、監督と糸井さんの対談では横尾忠則さんたちが世に出始めた当時をイメージしているそうなのだけれど、全員で創り上げたコラージュなんかはむしろ 「誰でもピカソ」 のアートコンペを思わせた。樋口可南子さんがいい。着ぐるみを着せられたり、他にも無理難題を押しつけられながら、きっと撮影を楽しんだんだろうなと感じさせる。柔軟というか懐が深いというか。麻生久美子からのバトンタッチもスムーズで、しなやかさと透明感が共通している。一方、柳憂怜から北野武へのバトンタッチはちょっと違和感が…。パラドックスを意図していることはタイトルから明らかなんだけど、分かりやすいし、共感できる部分もあって、あまりパラドックスとは思わなかった。娘の遺体を前に顔をデッサンしようとする場面は、『修禅寺物語』 の夜叉王みたい。膨大な数の絵が出てきて、そのすべてを監督が自ら描いたとのこと。酷評される絵という設定だからそれなりの作品ばかりなんだけど、数が数だから相当時間がかかったはず。全体を通して、なんとなく好き。

お風呂でリラックス。ふぅ〜。